高校生の子どもが本気で受験に向き合うタイミングって、いつなんだろう?
そんな疑問を持つ親御さんも多いのではないでしょうか。
今日は、我が家の双子の息子たちが「受験モード」になったタイミングについてお話しします。
双子のやる気スイッチ
長男・太郎のスイッチが入った瞬間
太郎の受験への意識が変わったのは、高校2年のセンタープレ試験(共通テスト模試)が終わった頃だったと思います。
それまではというと、学校の課題はギリギリで提出。自分から進んで勉強する様子もあまり見られませんでした。
高校2年の模試は体調不良で受けられなかったのですが、その後、スマホのゲームアプリをすべて削除したという話を次郎経由で耳にしました。
口数の少ない太郎が自分から何かを変えようとした、最初のサインだったのかもしれません。
私は、あえて何も言わずにそっと見守ることにしました。
すると、春休みには部屋で勉強する時間がどんどん増え、高校3年生になって最初の模試では偏差値が大きく上昇!
周囲の友達の間でも話題になるほどで、太郎自身も「やればできるんだ」と実感したようでした。
ただ、そこからが本当の勝負。
努力してもすぐに結果が出るわけではなく、模試の成績が思うように伸びず、もどかしい思いもあったようです。
でも、それは当然のこと。受験が近づくにつれて、みんなが本気になっていく時期ですから。
次男・次郎は「コツコツ型」
次郎は太郎とは正反対。スマホゲームもせず、黙々と勉強を続ける「コツコツタイプ」でした。
高校1年の頃は評定平均もそれほど高くありませんでしたが、地道に努力を重ね、徐々に安定した成績を出すようになりました。
大学生時代もその性格は変わらず、公務員試験に向けて、毎日少しずつ勉強を継続していました。
特別なスイッチが入ったというより、「勉強することが日常になっていた」感じです。
受験への意識は人それぞれ
太郎と次郎、性格はまったく違いますが、模試の結果はいつも「どんぐりの背比べ」でした。
- 計画的に勉強を積み重ねるタイプ
- ある日突然スイッチが入り、一気に成績が伸びるタイプ
どちらが良いということではなく、本人が自分の進みたい道を見つけた瞬間に意識は変わるのだと思います。
「やりたいこと」を見つけるのが最大のモチベーション
とはいえ、高校2年〜3年のタイミングで、将来やりたいことが明確な子どもはまだまだ少数派。
我が家の息子たちも、「なんとなく国立大学に行きたい」という、やや漠然とした目標で頑張っていました。
でも、それで十分だと思っています。
やる気のスイッチが入ったのは、「模試の結果が目に見えて上がったとき」だったり、
「周囲の雰囲気に影響されたとき」だったり、小さなきっかけの積み重ねでした。
親にできるのは「焦らず、信じて、待つ」こと
子どもがまだ本気モードにならないとき、親としては不安になるものです。
でも今振り返って思うのは、親があれこれ言い過ぎず、そっと見守ることが一番だったということ。
太郎も次郎も、自分のペースでしっかりと前を向いていました。
高校生の「やる気スイッチ」はいつ入るかわからないけれど、必ずどこかで入る。
だから、焦らなくて大丈夫です😊
あとがき:どんな子にも必ずチャンスはある
模試の成績がすぐには伸びなくても、やる気が見えなくても、大丈夫。
「本気になる瞬間」は、どの子にも必ずやってきます。
そのときを信じて、今日も少しだけ笑顔で見守ってみませんか。
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