塾に行かず、自宅学習と通信教材だけで大学に合格した我が家の双子。では、実際どんな“1日”を送っていたのか? この記事では、リアルな勉強ルーティンと、学力を伸ばすためのポイントをまとめて紹介します。
目次
塾なし受験のメリットと注意点
塾なし受験は「自由でコスパが良い」反面、本人の管理力や家庭のサポートが必要です。通信教材を正しく使えると、塾に通う以上の効率を出せるケースもあります。
塾なしのメリット
- 勉強時間を自由に決められる
- 時間のロスが少ない(移動なし)
- 通信教材で十分に質の高い授業が受けられる
注意点
- スケジュール管理が必要
- 学習ペースが乱れる時期がある
- 弱点の把握を親が少し手伝うと安定する
【実例】塾なしで合格した子の“1日の勉強ルーティン”
我が家の双子(理系・文系)は、通信教材と過去問を中心に勉強していました。 ここでは実際のスケジュールをご紹介します。
5:00〜6:30|朝の軽いインプット
- 英単語(5〜10分)
- 昨日の復習をサッと確認
朝は頭がスッキリしているので、暗記系が効果的。
8:30〜15:30|学校+スキマ学習
- 休み時間に1問だけ解く(数学・英語)
- 授業で出た疑問はメモしておく
16:30〜18:00|学校で自主学習(演習中心)
- 数学・英語の演習
- 模試の復習
18:30〜20:00|先に入浴
食事・入浴
食事を済ませ、早めに入浴🛀
20:00〜22:00|メイン勉強
- 通信教材で授業を見る
- 問題演習(1〜2科目)
理解が浅い部分はスタサプの授業を倍速で確認。
22:00〜23:00|暗記&1日の振り返り
- 英単語
- 古文単語
- 理科・社会の暗記カード
23:00|就寝
睡眠は勉強効率に直結するため最優先。
効率が爆上がりした通信教材
通信教材は「スキマで授業を見られる」ことが最大の武器。 続けやすく、塾なしでも十分戦えると実感しました。
① スタディサプリ(高校・大学受験)
分かりやすさは塾以上。双子は“苦手科目の映像授業”をほぼ毎日利用しました。 特に数学と英語の基礎固めに最強。
② Z会(大学受験コース)
思考力が伸びる問題が多く、国公立志望なら相性抜群。 毎週の添削で「どこができていないか」が明確に。
塾なしで成功するために大事だった3つのこと
① 親は管理ではなく“見守り”に徹する
勉強の口出しを減らすことで、自走力が一気に伸びます。
② 進捗は1週間単位でチェック
毎日管理ではなく「週で帳尻を合わせる」と本人も楽。
③ 模試の復習だけは徹底
模試後の2〜3日で弱点が劇的に改善します。
まとめ|塾なしでも通信教材で十分戦える
塾なし受験は不安もありますが、正しい教材と習慣があれば 「自分で考える力」がつき、結果的に強い受験生になります。
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