情報系学部は理系でないと無理?
「情報系って理系だけでしょ?」
そんなイメージを持っていませんか?
実は今、文系出身でも情報系分野に進学・就職する人が増えてきています。
この記事では、文系でも情報系学部を目指せる理由や、その後の進路について、わかりやすく解説します。
なぜ今、情報系学部が文系にも開かれているのか?
■ デジタル社会で「文理融合」が加速中
情報系=プログラミング=理系という考え方は、もはや古いかもしれません。
AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)、ビッグデータ活用などの社会的ニーズの高まりにより、
「ITの知識+人文・社会的な視点」が求められる時代になっています。
たとえば、SNS分析やマーケティング、ITと法律、デザインとプログラミングなど、文系知識をベースにした情報分野も多くあります。
✅ 多くの大学で、英語+国語+地歴など文系科目での受験が可能な情報系学部があります。
入試で問われるのは「柔軟な思考力」
文系からでも、大学に入ってからプログラミングやデータ分析を基礎から学べるカリキュラムが整っています。
多くの学部では、「高校での情報I」や「数学ⅠA」で基礎があればOKとされるケースもあります。
文系から情報系へ進んだ先輩の進路
実際に文系出身で情報系に進んだ学生の主な進路は:
- IT企業(SE、Web系エンジニア)
- マーケティング・データ分析職
- UX/UIデザイン職
- 公務員(情報政策分野)
- 大学院進学(文理融合系)
「情報」といっても、プログラマーになるだけではありません。
“人とITをつなぐ”役割も多く存在しています。
【注意】数学の基礎は捨てずにおこう!
文系でも挑戦できるとはいえ、高校数学の基礎(ⅠA・ⅡB)はなるべく触れておくことをおすすめします。
統計、グラフ、論理的思考は、情報学の土台だからです。
まとめ:文系でも情報系は選べる時代!
- 文系科目で受験できる情報系学部は増えている
- 情報分野は「理系だけの世界」ではなくなっている
- 入学後に基礎から学べる環境も整っている
- 将来はIT×○○のスキルが強みになる
進路選択で「理系じゃないから無理」と諦める前に、“情報系”という可能性をぜひ視野に入れてみてくださいね。
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