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ダブル受験の保護者には「覚悟」が必要|双子の大学受験を経験してわかった現実

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― 双子の大学受験でわかった現実と乗り越え方 ―

目次

この記事の結論

ダブル受験は想像以上に大変です。ですが、事前に「覚悟」と「準備」をしておけば、乗り越えられます。

私は双子の大学受験を経験しました。
情報・お金・感情――すべてが同時に押し寄せるのがW受験です。

これから迎える方へ、「何が本当に大変なのか」「どう備えるべきか」をお伝えします。


ダブル受験とは?

ダブル受験は双子だけではありません。

  • 双子の同時受験
  • 年の近い兄弟姉妹が同時期に受験
  • 高校受験と大学受験が重なる家庭

親の負担は、単純に“2倍”ではありません。精神的には2倍以上に感じるのが現実です。


一番きついのは「情報」と「感情」の同時処理

我が家の双子は文系と理系。

志望校も受験科目もまったく違いました。

✔ 模試の日程が違う
✔ 出願締切が違う
✔ 受験科目が違う

調べた情報が混ざる。
懇談会で聞いた内容が混ざる。
出願スケジュールが頭に入らない。

親の「管理能力」と「判断力」が常に試されます。

のここ

ここで大事なのは、少しでも情報を整理すること。そして、完璧を目指さないこと。

  • 情報を一覧にする
  • 家族での共有カレンダーを作成する
  • 頭だけで管理しようとせず紙に書いて可視化する

これだけでも混乱は減ります。


出願、入試日程、入学手続き等、絶対に間違ってはいけない時があります。ここだけは、絶対に情報が混ざってはいけません。
我が家は、1人で処理せず、必ず複数の目で確認しました。親の目、子供の目で必ず確認してください。

経済的負担は、やはり重い

ダブル受験で避けて通れないのが費用です。

  • 塾代:2人分
  • 模試・受験料:2人分
  • 交通費・宿泊費:2人分
  • 入学金:2人分

お金は想像以上に出ていきます。

のここ

ここで後悔しないために必要なのは、
「いくらまで出せるのか」予算を事前に決めておくこと。

ここを決めておかないと、費用がかかるたびに不安がよぎります。

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親の一番の課題は「感情コントロール」

双子や兄弟でも性格は同じではないですよね。

  • マイペースな子
  • 繊細で気にする子

同じように声をかけても通用しません。

1人を褒めれば、もう一方が気にする。平等と公平について深く考えさせられた時期でした。

また、模試や、本番の試験で、それぞれ結果が同じとは限りません。

その時のメンタルケアについても神経をすり減らしました。

のここ

ダブル受験で本当に大切なのは、
成績管理より、親の感情管理。

親の焦りは不安は子どもに伝染します。


それでも、振り返ればかけがえのない時間

結果はそれぞれ違う進路になりました。

  • 理系:国立大学
  • 文系:私立大学

同じ環境でも選ぶ道は違う。

悩み、ぶつかり、話し合った時間は、今では家族の大切な足跡です。


もしも、試験の結果に大きな差があった場合

双子であっても、兄弟であっても、受験の結果が平等とは限りません。

2人とも頑張ったのに、1人だけうまくいかなかった場合。また、頑張っていた子の方がうまくいかないことも現実にはあるのです。

でもその時は、受験の結果だけに目を向けず、その過程。また、子供自身を親が信頼することが大切だと思います。

同じ親から生まれて、同じ家庭で育っても、性格も違う。得意なことも違う。好きなことも違うのです。

もしも、結果に差が出た場合でも、その結果を子供自身が受け入れるまで静かに信頼して見守り、応援し続けることが親として大切だと思います。

大学受験は、一つの大きな節目だと思います。

でも、大学受験がうまくいっても、その後の人生がうまく行くとは限りません。

大学受験で思ったようにいかなかった場合でも、その後の人生がうまくいかないとは限りません。

あくまでも、受験は人生の通過点に過ぎないのです。

その後は、本人次第でどうにでもなると思います。

保護者のセルフケア


2人分のサポートに奔走していると、自分の体調変化に気づけなくなります。 「親が倒れたら一巻の終わり」です。 受験スケジュールの中に、あえて「親が1人でお茶を飲む時間」や「趣味に没頭する1時間」を書き込んでください。親が心身ともに健康でいることが、ダブル受験における最大の「戦略」です。

休憩のレベル具体的なアクション例効果
Lv.1:5分(即効)スマホを別室に置き、温かい飲み物を一口飲む。脳の情報の混濁をリセットする。
Lv.2:15分(転換)受験とは無関係な「推し」の動画や本に没頭する。「受験生の親」ではない自分を取り戻す。
Lv.3:30分(回復)湯船に浸かる、または近所を早歩きで散歩する。自律神経を整え、睡眠の質を上げる。
Lv.4:半日(解放)塾の送迎などを外注・分担し、完全に受験から離れる。長期戦を戦い抜くための「心の貯金」。

ダブル受験を迎える保護者へ

✔ 不安になるのは普通
✔ 疲れるのも普通
✔ 余裕がなくなるのも普通

そして忘れないでほしいのは、「親が倒れたら一巻の終わり」ということ。
意識的に『親自身が休む時間』をスケジュールに組み込み、まずはあなた自身を大切にしてください。

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のここ

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双子の息子を育て、大学受験や就活、社会人としての巣立ちを見守ってきました。
双子育てのこと、親の関わり方、子どもが自立したあとの気持ちの変化などを、やさしい目線で発信しています。

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