「子どもが公務員を目指したい」と言ったとき、親としてどう考えますか?
一方で「民間でチャレンジしてほしい」と思う気持ちが強いですか?。
私の双子の息子たちは、ひとりが公務員、もうひとりが民間企業に進みました。
どちらも社会人になった今、それぞれの「働き方」「人間関係」「やりがい」を見て、母として感じたことをまとめました。
公務員と民間企業の一番の違いは「安定」と「スピード」
安定を重視するなら公務員
公務員の最大の魅力は、やはり安定した雇用と福利厚生の手厚さ。
景気に左右されにくく、収入も大きな変動がないため、長くコツコツ働きたい人には向いています。
- 部署により、色々な経験ができる
- 土日休みが基本
- 産休・育休制度が整っている
息子いわく、「仕事量は多く残業もあるけれど、周りの人たちに支えられてやっていけそう。」とのことでした。
成長スピードを求めるなら民間企業
一方で民間企業は、変化の速さと競争の激しさが特徴です。
成果が数字で見えやすく、努力が昇進や給与に反映されやすい世界。
- 新しいことに挑戦しやすい
- 若手のうちから責任ある仕事を任される
- 成長実感を得やすい
民間のIT企業に進んだもう一人の息子は、「学ぶことはたくさんあるけれど、責任のある仕事を任されてやりがいがある」と話していました。
母の目線で感じた「安定」と「やりがい」のバランス
親としては、つい「安定=安心」と考えてしまいます。
でも、子どもにとっての「安心」は必ずしも安定だけではないのかもしれません。
民間企業の息子は、忙しくても毎日楽しそう。
公務員の息子は、忙しい部署のため、最初はやっていけるか不安が大きかったようですが、周りの人たちに支えられながら事務仕事や外に出かけたりと飽きずに安定した生活を送っています。
どちらも「その子らしい働き方」。また、どちらがいい。と一概にいうこともできません。
公務員に向くタイプ・民間に向くタイプ
| 向いているタイプ | 公務員 | 民間企業 |
|---|---|---|
| 性格 | コツコツ型・責任感が強い | 行動力・発想力がある |
| 価値観 | 安定・ルール重視 | 成長・変化を楽しむ |
| 働き方 | チームプレー重視 | 個人の成果重視 |
| 向いている業種 | 役所・教育・福祉 | IT・営業・企画・サービス |
どちらが正解ということはなく、本人の性格と生き方の軸で選ぶことが大切です。
親ができるサポートは「情報」と「見守り」
進路を決める時期、親はどうしても気になり、口出しをしたくなることも。
でも、最も大切なのは「情報を伝え、最終判断は本人に任せる」こと。
- 公務員試験のスケジュールを一緒に調べる
- 民間企業の説明会を勧める
- どちらの働き方にも良い面・大変な面があることを伝える
そうすることで、子どもが納得して自分の道を選べます。
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まとめ:どちらの道にも「幸せな働き方」がある
公務員も民間企業も、それぞれに魅力と課題があります。
大切なのは「どちらが安定しているか」ではなく、「どちらがその子に合っているか」。
親としてできることは、
「安心して選べる環境をつくること」と「信じて見守ること」だと実感しています。
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