子育ての中で避けられない「反抗期」。
正直、親としてはつらい時期もありますよね。でも、双子を育てて振り返ると、反抗期って案外大切なものかもしれない…と最近感じます。
太郎の強めの反抗期は必要な通過点
太郎は、典型的な反抗期タイプで、「うるさい」と言われたり、完全無視なこともしばしばありました。
親としては少し距離を感じることもありましたが、振り返れば、それも成長の一部でした。
大学生時代には、すっかり落ち着き、むしろ今では親を気づかってくれる優しい子に成長。
あの一時期の強い反抗は、自己主張や自立心を育てるために必要だったのかもしれません。
次郎はゆる〜く長く続く反抗期
次郎は、はっきりした反抗期はなかったように見えました。
でもよく考えると、大学生以降も「ゆる〜く反抗期」が続いています。
社会人になった今も、自分のペースを大事にしつつ、親の言うことに素直に聞く耳も持たない一面があります。
親の言うことが全て正しいわけではなく、もちろん成人した本人の意思を尊重するので正解。ですが、親の言うことも聞いた上で選択してほしい気持ちで意見をするのですが…。それもあまり聞く耳を持たない現在です。
そしてあまり相談もしてきません。強く反抗するわけではないけれど、自分の考えを大切にしたいのでしょうね。
高校時代はどちらかというと周りの子よりも素直な部類だったのですが…。
反抗期って案外大切
二人を比べてみると、反抗期の出方は違うけれど、それぞれに意味があるように感じます。
- 強めの反抗期 → 自立心や親想いを育む
- ゆるく長く続く反抗期 → マイペースさや自己主張の土台になる
反抗期があること自体が悪いことではなく、子どもが自分の世界を作り、大人になる準備をしているサインなのかもしれません。
次郎は、現在の状況がずっと続くのかもしれませんが…😅
最後に
子育て中は「反抗期って大変…」と思いがちですが、案外大切な期間。
子どもそれぞれのペースで、自己主張や自立心を育んでいるのだと考えれば、少し気持ちも楽になります。
反抗期の形に正解はありません。
でも、強く来る子もいれば、ゆるく長く続く子もいる。
それぞれの子の成長を見守ることが、親として一番大切なのかもしれません。
そして、成人したら細かいことは本人たちを信頼することしかできないのかもしれません。
ただ、成人しても、本当に困ったことは自分だけで悩まずに相談して欲しい。と言うのが親の本音です。
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