子どもの受験、そして社会人になってからの就活。
どちらも「本人の努力が一番大事」とはわかっているけれど、それだけでは足りないなぁ、と感じることがあります。
実際に見ていて思うのは、受験にしても就活にしても「情報戦」だということ。
受験は「情報を持っているか」で差がつく
受験勉強そのものは本人が頑張るしかありません。
でも、出願校の決め方や受験のスケジュール、併願パターン、問題の出願傾向などは、情報を知っているかどうかで大きな差が出ます。
- 共通テスト利用で受けられる大学の数
- 滑り止めの選び方
- 出願〆切や試験日程の調整
塾に通っていれば先生がサポートしてくれる部分ですが、塾なしの場合は親も一緒に情報を集めておく必要があります。
「知らなかったから受けられなかった…」は、実力以前の問題で本当にもったいないですよね。
就活も「情報を集めた人」が一歩リード
社会人になった息子たちを見ていても思います。
就活もまた、情報を持っているかどうかが大きなカギ。
- 企業の選考スケジュールは毎年変わる
- インターンやOB訪問の重要性
- 学生に人気の業界は情報収集が早いほど有利
「情報を知らなかったから動き出しが遅れた」というだけで、選択肢が狭まってしまうのはもったいないことです。
親としてできるのは「情報にアンテナを張ること」
受験にしても就活にしても、結局は子ども自身が決断し、行動していくもの。
でも、親としては「情報にアンテナを張っておくこと」で、ちょっとしたサポートができます。
- 学校や大学の説明会に耳を傾ける
- ネットや書籍で最新の動きをチェックする
- 「こんな情報あるよ」とさりげなく伝える
押しつけにならないように気をつけながら、子どもが選択肢を広げられるようにサポートできたら心強いですよね。
まとめ
受験も就活も、最後は「本人の努力」が決め手です。
でも、その努力を無駄にしないためには「正しい情報を持っているかどうか」がとても重要。
親としてできるのは、情報を集めるサポートをしたり、正しい方向へ導いてあげること。
結局「情報戦」というのは、努力を後押しする大事な要素なのだと思います。
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