受験期って、子どもだけじゃなく親も本当に大変ですよね。
「夜遅くまで勉強しているのに結果が出ない」「周りの子と比べて不安になる」「受験料や塾代も家計に重い…」
気づけば、親のほうが疲れてしまっていること、ありませんか?
私も双子の大学受験を経験しましたが、正直「親が先に倒れそう」と思ったこともあります。
この記事では、受験生を支える保護者がストレスをためすぎず、気持ちを整える方法をまとめました。
親が疲れてしまう理由
子どもが頑張っている姿を見ると応援したい気持ちが強くなりますが、同時にこんな負担も…。
- 成績や模試の結果に一喜一憂してしまう
- 受験料や学費など経済的プレッシャー
- 将来への不安がつきまとう
- 「頑張ってるのは子どもだから」と自分の気持ちを後回しにしてしまう
- 子どもが受験なのに、親が遊びに行くのは不謹慎?と思ってしまう
受験は家族の一大イベント。親も巻き込まれて疲れてしまうのは自然なことなんです。
親のストレスは子どもに伝わる
イライラや不安な気持ちは、言葉に出さなくても子どもに伝わります。
逆に、親が落ち着いているだけで子どもは安心します。
子どもにとって一番の支えは「笑顔で信じてくれる親の存在」。
だからこそ、まずは親自身が元気でいることが大切なんです。
ストレス対策と気持ちの整え方
① 「話す」ことで気持ちを整理
同じ立場のママ友や先輩保護者に話すだけでスッキリすることも。
誰かに言いにくい場合は、ノートに気持ちを書き出すのも効果的です。
② 小さな「息抜き時間」をつくる
- 10分だけ散歩
- お気に入りのカフェで一息
- 趣味や美容の時間をあえて確保
「たった10分」でも心のリフレッシュになります。
③ 情報の取りすぎに注意
SNSや掲示板を見すぎると、他人と比べて不安が増すことも。
情報源は信頼できるものを1~2つに絞るのが安心です。
④ 子どもを信じるスタンスを持つ
親が焦って口出しすると逆効果になることも…。
「頑張ってるね」「信じてるよ」の一言が、子どもには大きな力になります。
受験期を前向きに乗り切るために
受験期は長い人生のほんの一コマ。
「この経験はきっと子どもの力になる」と視点を変えると気持ちが少し楽になります。
私の場合は、受験直前の12月に、息子たちに断って、コンサートに行きました。
息子たちは、自分たちが勉強して遊びに行けないのに…。と言われるかと思ったのですが、案外ケロッとして「言ってくれば?」と言ってくれました。私が自粛して、息子たちの心配していることがしんどかったのかもしれませんね。
実際に、とってもいい気分転換になり、また、息子たちを応援する気持ちを保てることができました。
親が無理をせず、上手に気分転換することって大切なのです。
まとめ
受験期は子どもだけでなく、親も一緒に走るマラソン。
ときには立ち止まって深呼吸してもいいんです。
私は、
「頑張る親」よりも「安心できる親」でいることが、子どもにとって一番の力になります。
自分の心を整えながら、親子で乗り越えてくださいね。
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