~双子の母が感じたリアルな心の揺れ~
こんにちは。双子の息子たちを大学受験で送り出した母です。
子どもが受験生になると、思っていた以上に親自身もストレスを抱えるようになりました。
今回は、私自身が受験期に感じたストレスと、その向き合い方について綴ってみたいと思います。
子どもが本気に見えない苛立ちと不安
「ちゃんと勉強してるの?」「そのやり方で大丈夫なの?」
そう言いたくなる日々の連続でした。特に、息子たちがスマホを触っていたり、ソファでくつろいでいると、つい心配になって口を出してしまいました。
でも、声をかければかけるほど、子どもはイライラした様子になり、私もモヤモヤ……。
「信じたいけど不安」——親としてどうあるべきか、正解がわからなくなった時期もありました。
周囲との比較が引き起こす孤独感
模試の結果や進路相談の話が出始めると、他の家庭と比べてしまうのが親の性。
SNSで他の保護者の「○○大学合格!」という投稿を見ると、自分だけが取り残されているような気持ちにもなりました。
また、双子ということもあり、成績の差にも過敏になってしまい、「どっちの対応が正しかったんだろう」と悩むことも。
先の見えない不安に親も試される
受験は結果が出るまで、ずっと霧の中を歩いているようなものです。
正しいやり方なのか、塾に行かせるべきだったのか、もっと関われたんじゃないか——。
受験は子どもにとっての挑戦ですが、親にとっても「我慢」と「見守る力」が試される時期だと感じました。
私が実践してよかったストレス対処法
1. 比べない練習をする
SNSを見ない日をつくったり、「他の子は他の子、うちはうち」と何度も自分に言い聞かせました。
2. 自分の時間をほんの少しだけ確保する
たとえば、お気に入りの音楽を流しながらコーヒーを飲む時間。
ほんの10分でも「母親」以外の時間を持つと、心に少し余裕が生まれました。
3. 思いを言葉にして吐き出す
私はブログに日々の思いや悩みを書いて整理しました。
読者が共感してくれることもあり、孤独感がやわらいだのを覚えています。
親は「安心できる居場所」になることがいちばん
特別なアドバイスができなくても、上手に励ませなくても大丈夫。
「おかえり」「大丈夫だよ」と言ってくれる人がいることが、子どもにとっては支えになります。
親も完璧でなくていい。自分を責めないで、まずは心を整えること。
それが、子どもを応援するための土台になります。
まとめ:受験は親にも心のケアが必要
受験は親も一緒に乗り越えるもの。
不安になるのは、子どもを大切に思っている証拠です。
どうか、あなた自身の気持ちも大切にしてください。
見守る力が、子どもをいちばん安心させるのかもしれません。
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