受験生の皆さん、志望校や学部はどんな基準で決めていますか?
- 有名大学だから?
- 自宅から通える距離だから?
- 都会での生活に憧れているから?
- 今の実力で確実に合格できそうだから?
- 指定校推薦の枠があったから?
- 学びたいことが明確に決まっているから?
- 将来の夢や就職先に強い大学だから?
きっと、それぞれの想いがあると思います。そして、いろいろ調べたり、周りの話を聞いたりしながら、少しずつ「ここに行こうかな」と志望校が固まっていくものですよね。
もちろん、理想を言えば——有名大学で、有名企業への就職実績があって、楽しいキャンパスライフも送れる、そんな大学が一番魅力的に感じるかもしれません😀
周りに流されがちな高校生時代
我が家の息子たちもそうでしたが、高校生の頃って、友達の影響をすごく受けやすいんです。
たとえば、友達が「東京の有名私立を受ける」と聞けば、「自分も行きたい!」と感じたり、難関の国立大学を目指す子がいると、つい自分も同じように‥と流されてしまったり。
でも、その流れに乗って失敗してしまうケースもよく聞きます。見栄で選んでしまうと、後悔することも。
自分に合った学びを見つけるには?
まずは「文系か理系か」をある程度決めて、その上で「どんな学びができるか」を調べていくのが基本。でも、正直、高校生のうちに「この学部でこういう勉強をしたい!」とまでは、なかなか具体的に想像しにくいのが現実ですよね。
特に理系は要注意。分野によって学ぶ内容が全然違うので、しっかりと調べずに進学すると、「思ってたのと違った…」となり、留年や退学につながってしまうケースもあります。
わが家の例:太郎と次郎の場合
長男・太郎は、センター試験の1か月前まで学部選びに悩んでいました💦
「工学部」とまでは決まっていたけど、「建築?機械?電気?情報?」と、やりたいことが絞り切れなかったんです。
結果的に「情報系」を選んで、太郎にはとても合っていたようで、楽しく学べたようです😊
一方、次男・次郎は高校時代から「公務員になりたい」という目標があり、最初は法学部を考えていました。
でも、法学部の内容を詳しく調べていく中で、「自分の興味とはちょっと違うかも」と気づき、経済学部でも公務員を目指せることを知って方向転換。結果、経済学部に進学しました。
ただ、ここにも落とし穴が…。
文系のイメージが強い経済学部ですが、実際には数学をガッツリ使います。次郎も、未習だった「数学Ⅲ」が必要になって苦労していました💦
自分の進路は「自分」で選ぶことが大事
学生時代って、つい周りの友達と比べてしまいますよね。でも、大切なのは「自分が何をしたいのか」「大学で何が学べるのか」「その大学を出て何ができるのか」。
そこをしっかり見極めて進路を決めることが、後悔のない選択につながると思います。
周りに流されて進路を選んでしまい、「違ったかも…」「受験に失敗した…」となってしまったら、せっかくの努力がもったいない。
どうか、自分の気持ちとしっかり向き合って、納得できる道を選んでくださいね✨
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