【大学進学=地元離れ?】県外進学した子どもは将来戻ってくるの?
「うちの子、県外の大学に行きたいって言ってるけど…。卒業したら地元に帰ってきてくれるのかな?」
大学受験を控えたお子さんが県外進学を希望すると、親としてはうれしさと同時にちょっぴり心細く、心配にもなりますよね。
今回は、実際に県外進学した学生たちが、その後どうしているのか、我が家の双子の体験も交えてお話ししたいと思います。
実際、県外進学後に地元に戻る人ってどれくらい?
最近は、県外に進学した学生のうち、卒業後に地元に戻る割合はだいたい4〜6割程度と言われています。
ただしこれは、実感のある地域や就職先の選択肢、家族との関係、本人の性格など、さまざまな要因で関わっているようです。
県外進学でそのまま就職する理由は?
以下のような理由で、そのまま進学先周辺に就職するケースがよくあります。
- 就職活動が大学のある地域でしやすい
- 大都市の方が企業の数が多い
- インターンやバイト先がそのまま就職先になる
- 一人暮らしに慣れてしまって地元に戻る気がなくなる(笑)
我が家の子どもの友人たちも、進学先でインターンを経験したり、都会に憧れたりでそのまま県外で就職する流れも多かったようです。
地元に戻るケースももちろんあります!
一方で、大学卒業後に地元に戻る人たちの理由はこんな感じ。
- 家業を継ぐ・実家でのサポートが必要
- 地元での暮らしや人間関係が心地よい
- 公務員志望やUターン就職枠での採用
- やっぱり親のそばにいたい気持ち(じーん…)
「一人暮らしで親のありがたさに気づいて戻ってくる」なんて話もよく聞きます。
我が家の場合
太郎はIT企業のため、地元での就職は少ないです。どうしても都会が多い。結果、職場は県外。また、転勤あります。
次郎は、地元と決めていたわけでもなく、地元や都会。満遍なく受けてご縁があった地元に戻ってくることになりました。でも、一人暮らしで実家は出ましたが😅
親としての気持ちと向き合う
子どもが自立していくことはうれしいこと。
でも「戻ってきてほしいな」「たまには顔見たいな」と思います。
我が家でも、「帰ってこないかも」と思っていたら、急に「今から帰る」と連絡が来たりして、ほんの一言で元気になれたりします。
最後に伝えたいこと
進学も就職も、本人が「納得して選ぶこと」がいちばん大事なのかもしれません。
地元に戻るかどうかも、その時の経験や出会いで気持ちは変わるもの。
県外就職を決めたとしても、きっと親のことも気にかけているはず。と思いたい😆
反面、地元に戻ることによって子供のやりたいことを阻害したくない気持ちもあります。
「帰ってきたらうれしいけど、どこにいても応援してるよ」
そんな気持ちで見守れるといいですね。
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