親子関係

子育て
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親子関係って、ご家庭それぞれのかたちがありますよね

お子さんにもよりますが、中学生頃になると、第二次反抗期がはじまることがあります。
はっきりと反抗のサインが見える子もいれば、まったく表に出さない子もいます。

私のこれまでの感覚では、反抗期がしっかり出る子ほど、
意外とその期間が短いことが多いように思います。
ある日ふと、何事もなかったかのように終わっていたり。
つきものが取れたように、スッと落ち着くんです。

一方で、反抗期らしい反抗が見えなかった子は、
大人になってから、ふと親との距離ができてしまうこともあったりして…。
どちらが良い悪いではなく、それぞれの子のペースなんですよね。


反抗の矛先が“母親だけ”に向くこともあります

父親には穏やかなのに、母親にだけ強く反抗する。
そんなパターンも、よく聞きますよね。

きっとそれは、母親との接点が多くて、
一番身近で安心できる存在だからこそなのだと思います。

「わかってほしい」
「自分の思いを伝えたい」
そんな気持ちの裏返しが、反抗というかたちで出てくるのかもしれません。


大学受験や就職活動の頃も、難しい時期ですよね

受験を控えた時期も、就活の時期も、子どもにとってはとても繊細な時期です。
不安やプレッシャーが大きく、親にすべてを話せる余裕がないこともあります。

就職活動では、自分で考えて、動いて、内定が決まってから
「実は、決まったんだ」とサラッと報告を受けることもありますよね。

そして社会に出たあとも、子どもたちはたくさんのことにぶつかり、
悩んだり、試行錯誤したりしているはずです。

でも、そういったことを、あまり親には話してくれなくなる。
そんな風に、だんだんと親との接点が減っていくのは、やっぱり寂しいものです。


それでも、親はいつまでも“親”なんですよね

子どもがいくつになっても、やっぱり心配になります。
体調はどうだろう。ちゃんとごはん食べてるかな。
職場でつらい思いしてないかな…。つい、あれこれ考えてしまいます。

私は男の子しか育てていないので、女の子のことはわからない部分もありますが、
男の子って、つらい時、苦しい時ほど、なかなか何も言わないような気がします。

でも、母親の「ん?何かあるかな?」という直感って、
案外当たっていることが多いんです。


言葉はなくても、ちゃんとつながっている

一緒に住んでいた頃は、顔色や雰囲気から気づけることがたくさんありました。
「あ、今日はちょっと元気がないな」「疲れてるな」って。
それが、一人暮らしを始めてからは、なかなかそういうことがわからなくなってしまって。

だからこそ、たまに帰省してきた時には、
そっと様子を見たり、嫌がられない程度に話を聞こうとしている自分がいます。

無理に聞き出すわけではなくて、
ただ、「いつでも話していいんだよ」っていう雰囲気を、さりげなく出すようにしています。


親子のかたちは、少しずつ変わっていくけれど

たとえ距離が離れていても、
話すことが少なくなっても、
親と子は、ちゃんとつながっているんだと思います。

言葉にしなくても、ふとした瞬間に伝わるものがある。

親としてできることは、
“待つこと” “信じること” “そっと寄り添うこと”。

そのどれもが、思っている以上に、子どもの支えになっているのかもしれません。


今、子育てに向き合っている方へ

思春期や受験期、反抗期。
子育てって、悩みの連続ですよね。

「私の育て方が間違っていたのかな」
「ちゃんと伝わっているのかな」
そんな風に不安になることもあると思います。

でも、子どもはきっと、わかっています。
すぐには気づけなくても、
いつかふとしたときに、「あの時、母がこうしてくれたな」と思い出してくれる日が来るはずです。


子育てには、きっと“終わり”はないから

子どもが大人になっても、親としての気持ちは変わりません。
見守ることしかできない時期も、やっぱり大切な“子育て”の一部なんですよね。

だから、今日もまた。
「元気に過ごしてるかな」って思いながら、
いつもどこかで、そっと応援しています。

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