先日、高校二年生のお子さんをおもちの知り合いから連絡がありました。
優秀なお子さんで、親の期待の遙か上を志望校にしているようです。
しっかりしたお子さんの為、自分の意思が固まってから親に報告をするそう。
相談ではなく……。
受験を控えた子供の家庭では、保護者も不安ですよね……。
成績のこと。模試の結果、志望校……。その上、進学先が決まるまで、大学卒業までにいくらかかるのか、経済面でも我が家は不安でした。
そのため、受験生も不安を抱えている中、実は保護者も不安になっているご家庭も多いのではないでしょうか……。
友人に、「親ができる事って何だろう……」といわれ、そのときに、現実的に、費用面の工面や大学の事を調べたりetc……と言ってしまったのですが、あとから、ハッとして……。
本当に親がすべきことは、
栄養のあるご飯をつくること。
一番に子供のみかたでいること。
大丈夫。と励まし続けることが一番大切かも……。と言いました。
親が不安に感じていたりすると、口数の少ない思春期でもしっかりと感じ取っていますよね。
もしかすると、受験生よりも親が大丈夫と信じる方が子供にとってはいい方向に向かうのかもしれませんね。
困ったら一緒に考える。経済面で縛りがあるのであれば、現実を伝え、しっかりと子供の意見も聞き、子供が判断できるといいですね。
私は、家の経済面の理由で大学には進学しませんでしたが、同じように経済面で悩んでいても、それでもチャレンジしたいか。奨学金を借りて返済する覚悟はあるのかなどと話し合い、子供の判断で進むのであれば進めばいいと思うのです。親が道を塞ぐのではなく、あくまでも子供に選択肢を残してほしいです。
しっかりと考えて、決めたことであれば、どちらに進むにしても、精神面で成長するのではないでしょうか……。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント