「子どもが受験生になると、親としてできることって何だろう…」って悩みませんか?
私もその1人でした。
我が家は双子で、しかも文系と理系で目指す大学もまったく違いました。
2人分の模試結果、受験科目、併願校…もう正直、頭がパンクしそうでした💦
そんな中で、「サポートしてあげたい」「助けになりたい」って思えば思うほど、
知らず知らずのうちに、子どもたちを追い詰めるような言動をしてしまっていたな…と、今になって気づくことがあります。
今日は、私のそんな失敗体験を交えつつ、
「子どもの受験で、親がついやりがちだけど避けたいサポート」についてお話しします。
我が家の失敗
①「模試どうだった?」と聞いてしまう
太郎も次男も模試の結果が芳しくなくE判定も多かったです。
でも、二人は各々、諦めず自分なりにコツコツ頑張っていたんです。
にもかかわらず、私が模試のたびに「今回もE判定だった?」ってつい聞いちゃってて…。
そのせいで、一時期、全く模試の結果をいってくれない時期がありました。
その時、信じるって口で言うのは簡単だけど、態度が全然信じてなかったな。と反省しました。
②「太郎(次郎)はこの時期には…」って比べちゃう
長男はわりと計画的に勉強を進めるタイプ、次男はマイペースタイプ。
つい、「太郎(次郎)は参考書〇冊終わってるよ」とか口にしてしまって…。
余計な一言ですよね。本人にとってはプレッシャーにしかならなかったと思います。
比べたところで、性格も得意科目も違うんだから、意味ないんですよね。
これはほんと、気をつけないといけなかったなと思ってます。
③「この大学にしといたら?」と親の希望を押してしまう
次男がE判定の私立大学をどうしても受けたいと言った時、
「もっと安全な大学を併願しようよ」「せめて受けるだけ受けようよ」って、私の希望を押してしまいました。
本人はその大学に強い思い入れがあって、覚悟をもって決めていたのに、
親の“不安”をぶつけてしまった形でした。
今思えば、「応援するよ」の一言を言えていれば本人のやる気アップにつながった思います。
④「大丈夫?」と何度も聞いてしまう
心配で仕方なくて、つい何度も「大丈夫?」「間に合ってる?」と確認してしまいました。
でも、そのたびに「うるさいなぁ」と反発されて…。
今になって思うのは、「信じて見守る」って、口出しよりずっと難しいということ。
でも、それが一番のサポートだったんだなぁと、後からしみじみ感じました。
⑤ 親の不安を子どもに伝えてしまう
私が不安になると、それが言葉に出なくても、表情や雰囲気で子どもに伝わってたと思います。
「信じてるよ」と言っても、顔が不安そうじゃあ、説得力ゼロですよね。
子どもって、親が思ってる以上に“空気”を感じ取っているんです。
⑥経済的な不安を言いすぎる
大学費用が一度に二人分かかる。しかも、二人とも県外志望だったため親としては、経済的な不安が重くのしかかっていました。
本人たちは目標を持って頑張っていたにもかかわらず、経済的な不安を息子たちに言い過ぎたために、モチベーションを下げてしまっていた。と反省しました。
経済的な事実ははっきりと伝えるのは必要だと思うのですが、一度言うと本人たちも理解しますよね。でもことあるごとに私の口から出てしまっていました。
これって、親である私の不安なんですよね。
まとめ
今だからこそ言えることですが、
受験は“親も一緒に試される時期”だったなと思います。
「口を出すより、心で支える」
「焦らせるより、信じて待つ」
これが私のたどり着いた、受験サポートのかたちです。
うまくいかなかったこともたくさんあります。
でも、そんな経験があるからこそ、これから受験を迎えるご家庭の参考になれば…と思って、こうして書かせてもらいました😊
↓ランキングに参加しています。よろしければクリックして応援いただけると励みになります
にほんブログ村

コメント