親が進む方向を決めないで。子供の可能性は無限大なんです。
子どもが受験生になると、親の私たちは、どうしても“よかれと思って”たくさんのことを言ってしまいます。
「この大学の方が将来安心かも」
「やっぱり国立がいいんじゃない?」
「この道なら仕事に困らないよ」
もちろんそれは、どれも我が子の幸せを願ってのこと。
でも、ふと気がつくと、それは“親が安心したいから”の気持ちになっていることもあるかもしれません。
我が家もそうでした
双子の息子たちが受験生だったころ。
進路の話になるたびに、私の中では「こうしてほしい」という気持ちがつい口から溢れていました😰
「理系に進んだら?」
「数Ⅲは難しい。苦手なら文系の方がいいのでは?」
つい、子供の努力や考えを無視して目に見えることだけで余計なことを口にしてしまっていたんです。
でも、今になって気づくこと。
余計な親の一言で、子供の考えに悪影響を与えてしまったのでは。と‥。
親が決めた進路で、子どもは幸せになれる?
もし、親の言う通りの道に進んで、
そこでお子さんがつまずいたとき――
「自分で決めたわけじゃないから」と、投げ出したくなってしまうかもしれません。
後になって、「親があんなことを言ったからだ。」と感じて自分の人生を親のせいにしてしまったり。
逆に、自分で選んだ道であれば、たとえ大変でも自分で試行錯誤して道を探して進むと思うのです。
たとえ遠回りに見えても、自分の選んだ道のほうが、きっと納得できるはずだし、自分の足で生きていく力になると思います。
子どもの心の中には、まだ見ぬ可能性がたくさんあります
今は見えていないだけで、お子さんの中にはきっと、これから花開く力がたくさん眠っています。
それを親の手で、先に線路を引いてしまうと、可能性の芽をつぶしてしまうことがあるかもしれません。
大切だったな。と今感じるのは、あたたかく見守りながら「あなたはどう思う?」と子供の考えを聞き、必要であれば一緒に悩んで考えることだったと感じます。
迷っていても、はっきりしていなくても、その気持ちごと受け止めて、子ども自身に選ばせてあげること。それが一番大事だったと反省しています。
最後に
我が子の未来が明るくあってほしい――
それは、どの親御さんにも共通する願いですよね。
保護者の方も仕事や他の兄弟のことで忙しいと思うのです。
でも、受験生は、社会に出る前の巣立ちの準備の時期だと思うのです。
あと少し。忙しい中でも少しでも余裕を持って寄り添っていけるといいですね☺️
お子さんの未来は無限大✨
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