受験期にかけられた恩師の言葉が今も支えになる理由

「一生に一度くらい、限界まで勉強をするときがあってもいいではないか」

この言葉は、息子たちの高校の恩師がおっしゃったものです。
大学受験を経験してこなかった私にとって、その言葉はとても深く胸に刺さりました。

そうか、大学受験って、人生の中で一度限りの“本気”と向き合う時間なのかもしれない——


■ 大学受験とは、人生の「踏ん張りどころ」

今、社会に出てからも必要な学びはたくさんあります。
就活のためにSPIや面接対策、資格取得の勉強もするでしょう。
ですが、それでも高校3年の受験期というのは、ある意味「最初の試練」。
限界まで勉強し、努力し、壁にぶつかる経験——。

その経験こそが、「自分は頑張れる」という自信につながるように感じています。


■ 頑張った分、結果はどうあれ意味がある

我が家の双子の息子たち。
彼らが受験期、どこまで全力を出せたのか。
逃げ出したい気持ちや、諦めそうになったこともあったと思います。

でも、最後まで自分の足で立ち向かっていた姿は、母である私がいちばん知っています。

「悔いのない受験だったのか?」
答えは今もわかりません。
でも、頑張った事実は、これからの人生できっと支えになるはずです。


■ 今は、社会人として学んでいます

社会人となった今、彼らは大人の仲間入りをして先輩方に支えられ、受験期とは違った学びをしていると思います。
もちろん、順風満帆というわけではありません。

失敗したり、叱られたり。泣きたくなることもあることでしょう。
それでも、あの大学受験を乗り越えた彼らなら、きっと大丈夫。
母としては、ただただ信じることしかできません。
そして、その“信じる気持ち”こそが、親にできる最大のサポートだと今は感じています。


■ 受験生の親御さんへ伝えたいこと

もし今、子どもが受験期に差し掛かっているなら……
今しかないその時間を、どうか大切にしてください。

つらいとき、苦しいとき、心が折れそうなとき。
恩師の言葉を、そっと胸にしまってほしいのです。

「一生に一度くらい、限界まで勉強をするときがあってもいい」その経験は、きっと人生のどこかで“自分を支える力”になります。

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この記事を書いた人

ご覧いただきありがとうございます!
双子の母・のここ・です。
二人は現在社会人。
今まで、親子ともに悩んで失敗して、何度も転びながらやっと自分の足で歩き始めました。
これまでの経験が皆様の参考に。またお役にたてれば。と思い綴っています。
よろしくお願いします

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