中学生や高校生が進路を考えるときに、最初にぶつかるのが
「自分って文系?それとも理系?」という疑問。
親としても、「うちの子、どっち向きなんだろう…?」と気になりますよね。
今回は、文系・理系の向き不向きを知るための簡単な自己診断チェックリストをご紹介します。
お子さんと一緒に楽しみながら取り組んでみてくださいね!
まずは自己診断から!文系・理系チェックリスト
以下の20の質問に「はい」「いいえ」で答えてください。
回答数をカウントすると、自分のタイプが見えてきます。
- 歴史や地理の授業が好きだった
- 本や小説を読むのが好き
- 人の気持ちや心理に興味がある
- 会話や説明が得意だと思う
- 英語や国語の成績が良い
- ニュースや社会問題に関心がある
- 将来は「人と関わる仕事」がしたい
- 論理よりも感覚や直感を重視する
- 感情表現が豊かと言われる
- 数字より「言葉」で考えることが多い
- 数学の授業が苦ではない
- 科学や実験が面白いと思う
- 理屈が通っていないとモヤモヤする
- 計算やグラフを見るのが苦にならない
- 機械・テクノロジー・AIに興味がある
- 論理的に物事を考えるのが得意
- 結果より「プロセスや仕組み」に興味がある
- 数字やパズルを解くのが好き
- 好奇心が強く、調べるのが好き
- 将来は「モノづくり」や「技術系の仕事」に興味がある
診断結果をチェック!
「はい」が1〜10に多かった人→【文系タイプ】
言葉・人・社会に興味があり、感性が豊かなタイプ。
向いている学部は:
- 文学部
- 法学部
- 教育学部
- 経済学部
- 国際関係学部 など
「はい」が11〜20に多かった人→【理系タイプ】
論理的で、数字や科学、技術に関心があるタイプ。
向いている学部は:
- 工学部
- 理学部
- 情報学部
- 医学・看護・薬学部
- 農学・環境学部 など
両方が同じくらいの人→【バランスタイプ】
文理両方の特性を持つタイプ。
進路は“興味のあるテーマ”や“将来の仕事”から考えるのが◎
- 心理学部(文理どちらにもある)
- 経営工学部
- デザイン工学部
- 教養学部 など
文系・理系の違いは「科目」より「考え方」
「得意科目」で文系・理系を決めがちですが、
大切なのは自分の思考のクセや興味の方向です。
- 人や社会に関心がある人 → 文系に向いている傾向
- 理屈や仕組みに興味がある人 → 理系に向いている傾向
進路選びに迷ったときのヒント
- 将来やりたいことから逆算
→ たとえば「薬剤師になりたい」なら理系、「先生になりたい」なら文系教育学部など。 - オープンキャンパスに行ってみる
→ 学問の雰囲気や先輩の話を聞くと、リアルな進路のイメージがわきます。 - 学部名だけで決めない
→ 同じ「経済学部」でも、大学によって内容はさまざま!
おわりに:親の声かけもカギに
進路に迷う時期は、不安もいっぱい。
そんなときに親が一緒に考えてくれると、子どもは安心して選択肢を広げられます。
「どっちのタイプでもOK!」というスタンスで、
子どもが興味や好奇心を育めるように、そっと見守っていけるといいですね。
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