国立大学受験で必要な準備の一つにホテルの予約があります。
遠方の大学を受験する場合、宿泊の手配は合否に関係なく重要な「親の仕事」の一つです。
我が家の双子の受験でも、ホテルの予約にずいぶん神経を使いました。
この記事では、そんな経験をもとに、
- ホテルはいつ予約する?
- どうやって選ぶ?
- キャンセル・変更に備えるには?
という親目線のポイントをわかりやすくまとめました。
1. ホテルはできるだけ早く予約を!
国立大学の個別試験(前期)は2月下旬。もう日程が決まっています。
出願は共通テスト後。ですが、ホテルは早めに埋まります。
共通テストが終わらないと出願する大学がわからない場合もありますよね。
そんなときは、出願する可能性のあるホテルを念の為予約しておくのがベスト!!
二度目のチャンスは、共通テスト直後がオススメ。予約しておいたけれど。出願先が変わった場合などはキャンセルが出てくる可能性が高いからです。
予約していたけれど、出願先を変更するときは、キャンセルすればいいのです。
地方の大学で、受験会場近くにホテルが少ないところもあります。近くのホテルが予約できなければ、遠くのホテルになり。受験日当日になれない地域で朝の移動が必要になってきます。
ですから、出願する可能性のあるホテルは早めに取っておくのがベスト。
✅ ポイント:予約は「キャンセル無料プラン」で!
「とりあえず押さえておく」ことができるように、キャンセル料が無料(または直前まで無料)のプランを選んでおくと安心です。
2. ホテルは大学からのアクセスを重視
受験当日は早朝から動くことになるため、以下のような基準でホテルを選びました。
- 最寄り駅から大学まで乗り換えが少ない
- 朝食付きで、朝7時までに食べられる
- 夜遅くに着いてもチェックイン可能
- 勉強ができるデスク・明るい照明がある
特に朝食の有無と時間は意外と重要!
慣れない土地で朝ごはんに苦労すると、子どもの集中力にも影響します。
3. キャンセル・変更のリスクにも備えて
複数の大学を併願する場合や、子どもの志望が変わる場合も考えて、複数のホテルを仮押さえしておくのもひとつの方法です。
最近では、
- じゃらん
- 楽天トラベル
- 一休
など、スマホアプリで管理もしやすくなっています。
キャンセル可能日をスマホのカレンダーにメモしておくと、忘れずに管理できます。
保護者が付き添うときは
なれない土地に受験に行くため、保護者が付き添う場合もありますよね。
そんなときは、必ず別の部屋を予約してください。
なぜなら、ただでさえ受験生は緊張しています。
なので、一人部屋のほうが、人を気にせずに眠りにつくことができます。
我が家の失敗談(ミニコラム)
次郎の受験のとき、共通テスト後に志望校を変更したため、予約していたホテルを慌ててキャンセル → 直近で空室がなくて苦労しました…。また、空きが出たのはダブルの部屋1つのみ。一人部屋と違いゆっくりと眠ることができなかったようです。
💡教訓:「ここに出願しそう」な大学は複数仮予約しておく!
まとめ|ホテル予約も“戦略”のうち
国立大学受験では、受験生がベストな状態で当日を迎えることが何より大事。
そのためには、**親の下準備(宿泊・移動・食事など)**がとても大切です。
子どもの「挑戦」を、安心して送り出せるよう、ホテル予約も戦略的に進めていきましょう。
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