目次
はじめに
「塾に行かないと合格できないのかな?」
「塾なしでもやれる方法ってあるの?」
親なら誰もが一度は悩みますよね。
今回は、塾あり・塾なしでの費用や合格実績の違いをデータで整理しつつ、我が家の体験談もあわせてご紹介します。
塾に通う場合の費用と実績
- 費用の目安
文部科学省「子供の学習費調査(2021)」によると、高校生の塾・予備校代は年間 約30〜50万円。
高3になると受験特化の講座で 80〜100万円近くかかるケースも珍しくありません。 - 実績データ
ベネッセ教育総合研究所の調査では、
国公立大合格者の約6割、私立大合格者の約7割が「高校時に塾・予備校を利用」と回答。
つまり「塾に通っている子が多い」のは確かです。
塾なしの場合の費用と実績
- 費用の目安
通信教育(スタディサプリなど):年間 3〜5万円
参考書・問題集代:年間 2〜3万円
→ 合計しても 10万円前後に収まる家庭が多いです。 - 実績データ
リクルート進学総研の調査によると、
「塾に行かずに合格した」国公立大合格者は全体の3〜4割程度。
特に進学校に通う子は、学校+自主学習で十分対応できたという声が多いです。
塾あり vs 塾なし 比較表
項目 | 塾あり | 塾なし |
---|---|---|
費用 | 年30〜100万円 | 年5〜10万円程度 |
勉強環境 | 指導・カリキュラム完備 | 自主計画・工夫が必要 |
情報量 | 最新受験情報に強い | ネットや学校で補う |
合格実績 | 多数派(特に私立大) | 少数派だが十分可能 |
親の関わり | 塾に任せやすい | 親のサポート必須 |


我が家の「塾なし」体験談
我が家は塾に行かず、こんな方法で受験を乗り切りました。
- 学校の先生に遠慮なく質問
- ネットやYouTubeで志望校別の対策を調べる
- スタディサプリなど通信教育をフル活用
- 合格から逆算して参考書を選び、計画を立てる
結果的に、費用は塾の1/10ほどで済みました。
まとめ
- 塾は効率よく受験に臨むための安心材料
- 塾なしでも工夫次第で十分合格は可能
結局のところ、塾が必要かどうかは「お子さんの性格」と「親がどこまでサポートできるか」で決まります。
「塾代をかけるか、それとも自主学習で挑戦するか」――。
それぞれの家庭に合ったスタイルを見つけることが、一番の合格への近道だと思います。


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