大学受験が近づくと、プレッシャーや不安で親も子も心が不安定に。この記事では、我が家の双子の大学受験体験をもとに、受験期のストレス対策や親のサポートのコツを7つご紹介します。
「大丈夫。プレッシャーを感じるのは、本気で頑張っている証拠」
大学受験が近づくと、子どもも親も緊張と不安で心がギュッと縮まるような感覚に襲われます。
我が家の双子の息子たちの受験期も、本当に心が落ち着かない毎日でした。
成績、志望校、模試の結果、周囲との比較…。
何かとプレッシャーを感じやすい受験生たちが、心のバランスを崩さず前を向けるヒントを、我が家の体験を交えてご紹介します。
1. ゴールを“具体的に”描こう
ただ「受かりたい」ではなく、「この大学で何をしたいか」「将来どんな仕事に就きたいか」まで描くことで、
プレッシャーは“目標に向かう原動力”に変わります。
📌志望校のパンフレットやホームページを見るだけでも、イメージが明確になります！
2. “今やること”を小さく分けよう
やることが多すぎると、不安は膨らむばかり。
「今日はこの単元だけ」「今週はこの過去問だけ」など、小さく区切ってコツコツ積み重ねるのが安心への近道です。
✅ 息子は「ToDo」よりも「やったことリスト」で達成感を見える化して、友人と共有していました。
3. 他人と比べない “自分基準” を持とう
模試の偏差値や友達の勉強ペース…どうしても気になりますよね。
でも、それがプレッシャーを大きくする原因になります。
「昨日の自分」と比べることが、いちばん健全な成長の物差しになります。
4. 家族は“評価”より“受け止め役”になろう
親として、つい「もっとやりなさい」と言いたくなる気持ちありますよね。
でも、受験生にとって一番の支えは、「頑張ってるね」「よくここまで来たね」と努力を認めてくれる存在です。
✅ 心の中ではハラハラしていても、表では“平常心”を心がけました。
5. 緩む時間も“意識的に”作る
ずっと気を張っていては、心も体ももちません。
息抜きの時間は悪ではなく、集中力を取り戻すための大切な準備時間。
- 好きなYouTubeを少し見る
- 家族と一緒にアイスを食べる
- 寝る前にストレッチする
📌我が家では気分転換のゲームは時間を区切ってのみ許容範囲でした。
6. 教材は“信じて絞る”
参考書や動画があふれる今の時代、あれもこれも…と手を広げがちですが、
迷えば迷うほど不安になります。
「これをやり切る」と決めた教材に集中することが、心の安定につながります。
✅ 我が家では【スタディサプリ高校・大学受験講座】を活用。
通塾不要で、自分のペースで学べる点が息子たちに合っていました。
7. 不安を外に出そう
受験期の不安やイライラを、頭の中だけで抱え込むのは危険です。
話す、書く、少し泣く…どんな形でも良いので、外に出すことでラクになります。
✅ 特に男の子は口に出すのが苦手なことが多いので、親からさりげなく話しかけるのも大事です。
🍀 最後に：プレッシャーも、成長の一部
受験期のプレッシャーは、ある意味“本気で取り組んでいる証拠”です。
決して無駄なものではなく、乗り越えたときの自信や達成感は人生の宝物になります。
子どもも、親も、「完璧じゃなくていい」「今できることを、少しずつ」で大丈夫。
どうか、このかけがえのない時間を大切に乗り越えていきましょう。
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