【親バカ上等】社会人になった息子たちと、今だから思う“あの受験期”のこと

双子の息子
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子どもが成長するたびに、母はちょっと寂しくなる

社会人になった太郎と次郎。
それぞれ別の場所で、一人暮らしをしながら、
未熟ながらも頑張っていると信じている親バカな私です。

子どもって、年齢が上がるほどに、
困ったことがあっても親にはあまり言わなくなりますよね。

一緒に暮らしていた頃は、
「顔色が悪いな」「元気そうで安心」など、
日々の表情や雰囲気から何となく感じ取れていたのに…。

今では、帰省したときに「嫌がられない程度に」
あれこれ聞き出そうとしている自分がいます。


社会に出るということは、学生時代とは全く違う世界

社会に出ると、相手を選べない世界。
縦社会の中で、気の合う人とだけ話せるわけではありません。

「苦手な人とは距離を置く」もできない。
「得意なことだけをやる」も許されない。

きっと、彼らも職場で悩みながら、
助けてもらいながら、社会人として少しずつ成長しているはず。

そう信じるしかないけれど、
それでも、ふと大学受験の頃の感情がよみがえる瞬間があります。


忘れられない、あの「受験期」の感情

それは、友人の子どもの進路の話を聞いたとき。
同僚が「うちの子、今ちょうど受験でね…」と話してくれたとき。

そして、毎年秋以降になると、思い出されるあの空気。

**一番に浮かぶのは、「本当に大変だった」**という感情です。

もう一度あの受験期を経験するなら、
やっぱり私は平常心でいられないと思います。

心配性な私は、つい余計な口出しをしてしまったり、
夜な夜な教育費のことを考えたり、後悔したり…😅


でも、本当は、親の“平常心”が一番の支えになる

きっと、受験生本人は、
親がどっしり構えてくれていることを望んでいるんですよね。

口を出さず、見守ってくれる存在。
一番安心できる場所。

わかってはいるけれど、実際はとても難しかった。


受験期には、夫婦の衝突も多かった

子どもにばかり目が向き、
夫婦間の温度差に悩んだり、価値観の違いにぶつかったりもしました。

正直、「楽しい思い出」とは言えない。

でも、息子たちには本当に感謝しています。

自分なりに精一杯頑張っていたこと。
その姿を親として近くで見られたこと。

双子育児でてんてこ舞いだったけれど、
あの時期は間違いなく「成長」を感じた貴重な時間でした。


受験生の保護者の皆さんへ:今しかない時間を、ぜひ大切に

受験生を持つご家庭は、本当に大変です。

  • 子どものことが心配
  • でも本人はなかなか話してくれない
  • 思春期ゆえの距離感
  • 夫婦の意見の食い違い…

どれも、よくわかります。

でも、大学受験が終わると、子どもはもう“家庭”を中心に生きてはいません。

実家にいたとしても、
彼らが見ているのは「自分の将来」。

だからこそ、
今、目の前にいる子どもとの時間はとても貴重です。

あとから思い出して
「もっと信じて見守っていればよかった」と後悔するより、
今しかないこの時間を、できるだけあたたかく過ごしてみてください。


おわりに:離れていても、子どもを思う気持ちは変わらない

大人になった今も、
心のどこかで「ちゃんとご飯食べてるかな」「無理してないかな」と思ってしまう。

そんな親バカな気持ちが、
これからもずっと続くのだと思います☺️

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