スタディサプリ~親が知っておくと安心できるポイント~
高校生の受験勉強。塾に通わせるべきか、通信教材にするか…親としては悩みますよね。
我が家の双子の息子たちは、塾に通わず、大学受験をスタディサプリと参考書で乗り切りました。
結果、二人とも国立大学合格。(一人は合格した国立大学ではなく有名私立だいがくを選びましたが…)
「スタディサプリ」
月額で動画授業が見放題というサービスですが、本当に効果があるの?と疑問に思う方も多いと思います。
今回は、親目線で「スタディサプリのメリット・デメリット」を整理してみました。
メリット
1. コスパがいい
塾に通わせると、年間で数十万円はあっという間にかかります。
それに比べてスタディサプリは、月額数千円程度。必要に応じて追加料金のかかるプランもありますが、それでも塾に比べると圧倒的にコストが低いです。
2. 質の高い動画授業を見放題
スタディサプリには、有名予備校や塾で教えてきた一流の講師陣が多数在籍。
その授業を「いつでも・何度でも」見られるのは大きな強みです。
理解できなかった部分を繰り返し見直せるので、学びが定着しやすいのもメリットです。
3. 塾までの往復時間が節約できる
塾通いで意外と大きいのが「移動時間」。
行き帰りで1時間以上かかることもありますよね。
スタディサプリなら自宅で受講できるので、移動時間を丸ごと勉強時間や休息にあてられます。特に部活で忙しい高校生には大きなメリットです。
4. 隙間時間を活用できる
スマホやタブレットで受講できるので、通学の電車内やちょっとした休憩時間にも勉強が可能。
「10分のスキマ時間」が積み重なって、意外と大きな差になります。
5. 自分に必要な単元を効率よく学べる
塾だと授業の進度に合わせないといけませんが、スタディサプリは自分の弱点に合わせて学習ができます。
「英語の文法は得意だけど、長文読解が苦手」
「数学は図形だけ重点的にやりたい」
そんなピンポイントな学習が可能です。
効率的に受験対策を進められるのは、親としても安心でした。

デメリット:自己管理が必要
メリットばかりのように見えますが、注意点もあります。
スタディサプリは「いつでもできる」分、計画的に進めないと「結局見ないまま終わってしまう」ことも…。
自己管理が苦手な子には向かない部分があります。
親としては、家で学習ができる環境をとと得てあげたり、計画を一緒に立てたり、視聴の習慣づけをサポートしてあげることが大切です。
まとめ
スタディサプリのメリットは、
- コスパの良さ
- 質の高い動画授業が見放題
- 移動時間の節約
- 隙間時間の活用
- 必要な単元を効率よく学べる
一方で「自己管理が必要」というデメリットもあります。
塾に行かなくても学べる環境を整えたい、まずはリーズナブルに始めたいというご家庭には、とても有効な選択肢だと思います。
「塾かスタディサプリか」ではなく、状況に合わせて両方を組み合わせるのも一つの方法ですね。

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