受験期にやる気が続かないのは当たり前
受験勉強は長期戦。最初は気合いが入っていても、模試の結果や成績の伸び悩みで気持ちが落ちてしまうことはよくあります。
大切なのは「やる気をどう保つか」ではなく、やる気を取り戻す工夫を繰り返すことです。
1.小さなゴールを決める
「次の模試までにこの分野だけ仕上げる」など、達成できそうな目標を設定すると、成功体験が積み重なって自信につながります。
2.未来をリアルに想像する
志望校に合格した後の自分をイメージできると、不思議と力がわいてきます。
- サークル活動を調べる:「このサークルに入りたい!」と思うと勉強の原動力に。
- 就職実績をチェックする:「この大学なら将来につながる」と知ると安心感に。
- 留学プログラムを調べる:「英語をがんばって、留学したい」と思えると受験科目へのやる気アップ。
- 一人暮らしを想像する:「どんな部屋にしようか」と大学生活を想像すると頑張る意欲が湧く。
3.勉強の達成感を“見える化”する
勉強時間や問題集のページ数をカレンダーやアプリで記録。努力が目に見えると、「ここまでやったんだ!」と自信が湧いてきます。
4.ご褒美を用意する
勉強後に好きなおやつやゲームの時間を少しだけ。小さな楽しみが「やる気スイッチ」になります。
5.環境を整える
スマホを別の部屋に置く、机の上をスッキリさせる。環境が整うだけで集中力はぐんと変わります。
6.親の声かけで支える
「まだやってないの?」は禁句。
「ここまで頑張ったね」「次はこの教科に取り組むんだね」と努力を認める言葉が、子どもの心を前向きにします。
まとめ
モチベーションは常に高く保つものではなく、下がったときにどう上げるかが大切です。
- 小さな目標で自信を積み重ねる
- 志望校のサークルや就職実績、留学制度を調べて未来を想像する
- 親は「認める声かけ」で支える
- たまには好きなデザートを用意してあげる
こうした工夫で、受験期を少しでも前向きに乗り切っていきましょう。
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