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秋から共通テストまでにやるべきこととは?
夏休みが終わり、秋に入ると「思ったより成績が伸びていない」「このままで間に合うのかな…」と不安になる受験生も多い時期です。
親としても、どう声をかければいいのか悩みますよね。
我が家の太郎・次郎も、秋から受験本番までが一番精神的にしんどかった時期でした。
そこで今回は、秋から共通テスト本番までに受験生がやるべきことと、親ができるサポートのポイントをまとめました。
① 模試の振り返りを徹底する
- 受験生向け
模試は点数や判定だけにとらわれず、「どの問題でつまずいたか」「時間配分はどうだったか」を振り返ることが大切。
例えば「英語の長文の最後が時間切れだった」「数学のベクトルが弱い」など、具体的に課題を見つよう。 - 保護者向け
結果に口を出すよりも、「どこが一番難しかった?」と聞くなど、一緒に原因を探す姿勢が有効です。点数よりも、振り返りをサポートする意識で。
② 勉強の優先順位をつける
- 受験生向け
すべてを完璧にしようとするとパンクしてしまう。志望校で配点が高い科目や、自分の苦手分野を重点的に。限られた時間をどう使うかが勝負。 - 保護者向け
「今日はここまでやれば十分だよ」とハードルを下げる声かけが効果的。計画を押し付けるよりも、安心感を与えるサポートを心がけが鍵。
③ 過去問・実戦演習に取り組む
- 受験生向け
秋以降はインプットよりアウトプット重視。共通テストの過去問を解き、時間配分や解く順番を試す練習を。 - 親向け
過去問をコピーする、時間を計るなど「実戦練習を支える役割」を担うと、子どもも集中力アップ。
④ 生活リズムを整える
- 受験生向け
夜型のままでは本番に力を発揮できません。試験時間に合わせて朝型の生活に切り替えていく。 - 親向け
季節の変わり目、栄養バランスを考えたメニューづくり。夜更かししすぎないよう声をかけるなど、生活リズムを整える環境づくりのサポートに。
⑤ モチベーションを保つ
- 受験生向け
この時期は「成績が伸びていない」と感じやすいけれど、実は知識がしっかり定着している時期。焦らず、地道に積み上よう。 - 親向け
「もっと頑張って」よりも「今日もお疲れさま」「ここまで続けてるのはすごいね」という小さな努力を認める言葉の方が、子どもの気持ちを支えに。
まとめ
秋から共通テストまでの数か月は、不安や焦りが出やすい時期。
でも大切なのは――
- 受験生は「優先順位をつけて実戦力を磨く」
- 親は「安心できる環境をつくる」
この2つです。
親子で協力しながら、この秋を乗り切ってください。
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