大学生や社会人になると、子どもの視野は広がっていく
―社会人の息子たちを見て感じること―
高校生までは、学校の様子もある程度は親の目に見えていました。
でも、大学進学や社会人になると、親の知らない世界で生きるようになります。
我が家の息子たちも、大学進学や就職とともに一人暮らしを始め、社会人になった今では、それぞれが忙しい日々を送っています。
正直、親としては、子供たちの変化に気持ちがついていかなかったり、寂しい気持ちにもなりますが、それ以上に、彼らの成長を感じる瞬間が増えました。
見えないところで、ちゃんと頑張っている
一人暮らしをしている息子たちは、いちいち近況を報告してきません。
ラインを送っても既読がつかない日が続くこともしょっちゅう(笑)
でも、たまに顔を見たり、話したりすると、ふとした表情や言葉の端々に「社会人としての責任感」や「成長」を感じます。
あぁ、いろんな経験をしながら視野を広げているんだなあと、しみじみ思います。
Z世代にはZ世代の考え方がある
私たち親世代の常識や価値観とは少し違う部分もあります。
でも、今の若い世代には今の考え方がある。
それを否定せず、「そんな考え方もあるのね」と受け止められるようになってきました。
社会の中で自分の立ち位置を考え、行動している姿を見ると、本当に頼もしいです。
親が口を出さなくても、自分で判断して前を向いているのですよね。
若いって親世代から見ると危なっかしいことも多いのですが、若いからこそ挑戦できたり、興味を持てたり。その好奇心を邪魔したくないですね。
危険なことに巻き込まれるのはダメだけれど、どんどん視野を広げて成長してほしいです。
それでも、心配するのが親心
新社会人の頃よりは心配は減ってきて、心配よりも信頼できることが増えてきた印象です。
仕事が大変そうな時期や、少し疲れた顔をしている時など、「大丈夫かな」と思うこともあります。
でも、それぞれに自分で考えて答えを出してなんとかやっているようで、親の意見は不要なようです🤣
でも、困った時や本当に辛い時は、遠慮せずに頼ってほしい。
親はいつまでも味方でいるからね。
そんな気持ちを、そっと胸の中にしまいながら過ごしています。
最後に
子どもが成長して離れていくのは、少し寂しいけれど、同時に嬉しいことでもあります。
「親の知らない世界でちゃんと生きている」
それが何よりの安心ですね。
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