我が家の息子たちは、大学4年。
双子の太郎は、地元、地方国立大学理系学部です。
双子の次郎は、県外、難関私立大学文系学部です。
まったく正反対の進路に進んだ息子たち……。
息子たちの大学受験では、二人ともいわゆるブロック大学と言われる国立大学を第一志望にしていました。
センター最後の年。出題内容の変化によって多くの同級生も志望校を変更したり、浪人を決めざるを得ませんでした。
我が家の結果は、後期入試で二人とも志望校を下げた所に合格を戴いた訳ですが……。
その後の次郎の有名と言われる私立大学に繰り上げ合格……。
次郎の私立大学進学を知った太郎は口には出さないですが、次郎のことをうらやましく思ったことでしょう……。おそらく今でも……。
一人暮らしができて、きれいなキャンパスで華やかなイメージ……。名前の通っている大学……。
かといって太郎は、実家暮らし。親の目が行き届く生活。
親の目から見ると、国立大学も5教科7科目必要で……。ですが、世間的には地味なイメージが定着しています……。
息子たちは若いため、イメージと言うことを気にしがち……。でも、学ぶ内容は決して地味でもなく、私は今でも理系学部は国公立大学をお勧めするのですが……。
二人の進路が正反対のため比較できないのですが、どうしても双子だと本人たちも周りに比べてられてしまうのが難点
周りの目からは次郎の進路の方に目が行きがち……。
ですが、センターの点数は太郎の方が上。また、文系よりも理系の方が理数系が難しい……。
大学生活でも忙しいのは理系……。
教育費の面でも格差が生まれ……。
周りに言わせれば、「仕方がないこと……」
ですが、ずっとこの4年間、私の中で親として平等にできていないような気がして……。
でも、進学先や卒業した大学の名前ではなく、大学4年間で「何をしたか」が大切なのですよね。
という、私は高卒😂
でも、人は得意不得意をもっていて、優劣をつけられるものではなく……。
勉強が得意な人。対人関係が上手な人……。何かは得意なこと、興味のあることを持っている……。
比較できる物ではないのです……。
優越感や劣等感を持ってしまうこと自体その後の人生損しますよね……。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント
はじめまして。
記事のタイトルに惹かれて書き込みました。
我が家はの子たちは、兄と妹ですが、小学生の頃から兄が勉強ができて、妹が全く勉強嫌い。
妹の方は常にコンプレックスを抱えてきました。
学費面も、兄は高校から私立で、妹は大学から私立。
何かにつけ妹の方は、兄の方が上だという気持ちはあって、言葉にもしていましたね。
母としては、妹が勝るもの、得していることを事あるごとに言い続けてきて、今や、我が家は妹の天下となっています(笑)
ご兄弟ともに優秀だからと言っても、何かしらの気持ちは太郎さんもあるのかもしれないですが、親と過ごすということは、お金も時間も自由に使えるし、そこに大きなメリットがあるはずですよね。
私なら、あなた得しているのよという言葉を、シャワーのように浴びせていきます。
まあもとより、気にしているのは親だけかもしれないし、次郎さんも案外太郎さんを羨んでいるかもしれないですし、なにより、賢い人たちなら気にするようなことじゃないですよ、きっと・・。
フレンチクォーター様
ブログをご覧戴きありがとうございます。また、コメントありがとうございます。
お嬢様に向けて、お嬢様が勝る物、ポジティブな言葉を言い続けてきたこと……。とても素晴らしく素敵だと思います。
”あなたの方が得している”という言葉をシャワーのように浴びせる……。
そうですね。おっしゃられる通りだと思います。結局は親が気にしすぎなのかもしれません。親が周りを気にしているとそれを息子たちが感づいてしまいますよね。
自分は自分。比較されてもされなくてもそれぞれのいいところをみつけ、太郎にも次郎にもそれぞれにポジティブな言葉をかけていこうと思います。ありがとうございました。