― うまくいかなかった人ほど、ここから差がつきます ―
のここ共通テスト、本当にお疲れ様でした。
今、どんな気持ちでこの文章を読んでいますか?
思い通りの結果に安堵している人もいれば、「こんなはずじゃなかった」と、やり場のない感情を抱えている人もいるでしょう。



体調が万全でなかった



信じられないようなマークミスをした



緊張で頭が真っ白になった



予想外の難化で解けなかった
これらは受験において、決して珍しいことではないのです。
まず、はっきりとお伝えしたいことがあります。
共通テストの結果は、あなたの人生の価値を決めるものではありません。
しかし



「この結果とどう向き合うか」で、その後の進路、そしてこれからの人生は大きく変わります。
まずは「今の立ち位置」を整理する
共通テスト直後の受験生と保護者は、大きく分けると次の3つの状態に分かれます。ご自身がどこにいるか、そっと確認してみてください。
| 状態 | 今のフェーズ | 必要なアクション |
| ① 想定通りの結果が出た | 冷静な戦略段階 | 自己採点データに基づき、出願戦略を固める。 |
| ② 志望校を下げるか迷っている | 揺れ動く調整段階 | 焦って決断せず、二次試験の配点を含めて再考する。 |
| ③ 点数を見るのもつらい | 心の回復段階 | 無理に前向きにならなくていい。ただ「考えること」は止めない。 |
どの状態にいても、間違いではないのです。大切なのは、ここからどう動くかです。
1. 「うまくいかなかった」と感じている人へ
焦りや不安の中にいるとき、人は間違った判断をしがちです。今、これだけは避けてください。
- 「感情だけ」で志望校を大きく下げない:「もう無理だ」という不安だけで決めてしまうと、後から必ず「本当にこれでよかったのか」という後悔が追いかけてきます。
- 親が焦って進路を決めてしまわない:保護者の不安は当然です。でも、親の不安で「決定」してしまうと、お子さんの心は置き去りになってしまいます。
- 他人の結果と比べ続けない:SNSの投稿や友人の声。比べてもあなたの点数は変わらないのです。比較は、今のあなたの心を元気にはしてくれません。
2. 点数が足りなくても「すぐに諦める」必要はない
共通テストだけで、受験のすべてが決まるわけではありません。
- ボーダーライン付近から逆転合格する人
- チャレンジ出願で合格を勝ち取る人
- 二次試験で圧倒的な挽回を見せる人
毎年、こうした受験生は必ずいます。
もし諦めるという判断をするのであれば、「感情」ではなく「納得」で決めてください。
- 正確な情報を集める
- 現実を正しく把握する
- 本人が納得した上で決断する
このステップを踏むことが、後悔しないための唯一の道です。
3. 保護者ができる、たった一つの大切な役割
保護者の方にできることは、多くありません。でも、



「環境を守る」という非常に重要な役割があります。
- 点数の話を何度も蒸し返さない
- 「あの時こうしていれば」と過去を責めない
- 親の不安を、そのまま子どもにぶつけない
親も不安です。
しかし、



その不安を子どもに向けるのではなく、「どんな結果になっても、あなたの味方である」という安心感を守ってあげてください。それだけで、子どもは再び前を向く力を得られます。
4. この経験は「失敗」ではなく「予行演習」
これから先の人生、努力が報われないことや、自分の限界に直面することは何度もあります。
共通テストは、それを初めて本気で体験する機会だっただけです。
ここで、
どう立て直すか。どう判断するか。どう自分を受け止めるか。
それを真剣に考え行動した人は、結果に関わらず、確実に強くなります。
この「しなやかな強さ」こそが、後の人生で大きな「差」となって現れます。
最後に伝えたいこと
点数が取れた人も、取れなかった人も、ここがゴールではないのです。
そして、今回の結果が、受験生の価値を決めることもありません。
大切なのは、
それだけで、本当に十分です。
受験生へ
受験は、単なる合否の判定ではありません。 予期せぬ事態に直面したとき、どう自分を立て直すか。その葛藤こそが、強く、優しい人間へと変えていきます。
大丈夫。あなたは、この経験を糧にできる人です。 あなたが自分で納得できる道を歩めるよう、静かに応援しています。
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