社会人の息子たち
子どもが社会人になると、
「どんな仕事をしてるのかな?」「やっぱり忙しいのかな?」「誰にも話せず一人で悩みをかかえていないのかな?」
って、つい気になりますよね。
わが家の息子たちはそれぞれ、就活でも人気のある IT企業 と 公務員 の道へ進みました。
親として見えてきたリアルな姿を、少しお話ししますね。
IT企業に勤める太郎の様子
太郎はIT企業に就職しました。
この業界はどこも人材不足といわれていますし、将来性もあるのだと思います。
今、IT職を志望する学生さんも多いですよね。
現実は
- 残業はそれなりにある
- さらに資格の勉強も続けている
- 新しい知識や技術を学び続けないといけない
とにかく忙しそう。
でも、不思議と疲れきった顔はあまり見せず、むしろ前向きに頑張っているように見えます。
「自分で選んだ道だからこそ頑張れるのかな」って、母としては思います。
勤務先によるけれど、リモートワークで仕事が出来たり、昭和生まれの親世代とは違った働き方があるようです。
公務員の次郎のリアル
次郎は地方公務員です。
「安定していて安心」というイメージがある公務員ですが、実際には部署によって大きく違うようです。
次郎の配属先は激務部署で、
- 残業や休日出勤も多い
- 調整や書類作成に追われる
- でも、まわりの先輩や上司に助けられている
そんな環境で頑張っています。
忙しいからブラック企業…というよりも、「人に恵まれている」ため、忙しい中でも意外と明るく頑張っているようです。
また、次郎の話では、ほぼ残業がない部署もあるようです。
今の時代、男性も育児休暇取得制度も整っているようです。
同じ公務員でも、仕事内容に変化がないところもあるようですが、次郎の場合、数年で部署が変わるため、そのたびに新しいことを覚える必要はあるようですが、飽きることは少ないのかな。と感じます。
IT企業と公務員、それぞれの違い
親から見て感じるのは…
- IT企業 → 成長のスピードが早い。常に勉強が必要。でも、公務員と比べると働き方が自由で、リモートワークやフレックスタイム制度が充実しているようです。会社や担当によっては、自身の会社に出勤ではなく取引先に出社となる場合も多いようです。
- 公務員 → 安定はあるけど、忙しさは部署次第。今でも年功序列が残っていますが、これもいずれ変わるかもしれないですね。
どちらも「人気だから安心」という単純なものではなくて、それぞれに大変さとやりがい、また、メリット、デメリットがあると思います。


何がしたいのか。
公務員にしても、IT企業にしても、やはり楽な職種ではありません。
その中で、仕事を覚える努力もしていかないといけません。常に学ぶことはつきまとうようです。
ただ、公務員やIT企業以外でも、楽かどうかで選ぶより、自分が何がしたいのか。などを考えるのが大切だと思います。
いまは、就職したら定年まで。というのは崩壊しています。転職するかもしれない。もしくは、転職も可能。ということも視野に自分で常にスキルアップは必要だと息子たちを見て感じています。
📌 まとめ
IT企業も、公務員も。
どちらも人気だけど、現実は「大変さ」と「やりがい」の両方がある。
結局大事なのは、 自分で選んだ道でどう頑張れるか 。
親としてはその背中を信じて、ただ見守っていければいいのかなと思います。
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