この記事は、「塾に行かせるべきか迷っている保護者の方」に向けて、実体験をもとに書いています。
大学受験は「塾に行かないと無理」と決めつけていませんか?
大学受験が近づくと、どうしても周りの情報が気になってきます。

みんな塾に行っているみたい



あそこのお子さん、塾に通って難関大学に合格したらしい



お友達と一緒なら、勉強するかしら…
そんな話を聞くたびに、「塾に行かせないと失敗するのでは?」と不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
でも、本当に大学受験は「塾に行かなければ乗り越えられないもの」なのでしょうか?
実際に、受験に成功した人たちは、全員塾に行っているのでしょうか。
はたまた、塾に行かず、受験に成功した人はいないのでしょうか。
大学受験は本当に「塾に行かないと無理」なの?
なぜ「塾が当たり前」になったのでしょう
大学受験は塾に行くのが当たり前になったのには、
- 周りの家庭と比較してしまう
- 塾に行って合格した。と見聞きする
- 塾に行かせることが親の責任と勘違い
などではないでしょうか。
特に保護者の世代は、「塾に通う=真面目に受験している」という思い込みがあって、塾に行かせない選択をすると不安になってしまうのではないですか。


塾のCMや、パンフレット…。どれを見ても、
〇〇大学合格者 △名
現役合格!!
というのが目につきます。



うちの子が志望している大学にたくさん合格者を出しているのね
そう思ってしまいます。
確かに、塾に通ったおかげで合格した人もたくさんいるのです。
でも、同じ塾に通っていても、志望校に行けなかった人たちも同じようにたくさんいるはずなのです。その人たちの人数は表に出てこないのが現実なのです。
実際に塾なしで大学受験する人はいる?



結論から言うと、いるのです。しかも珍しくないのです。
現在は、
- 学校教材の質がいい
- 市販で、教材・参考書が充実している(大手塾出版も含め)
- 通信教育・映像授業が進化している
- You Tubeで勉強方法や、受験に関することを学ぶことができる
といったように、きちんとした情報収集と本人のやる気で塾に通わなくても学習環境は作れる時代なのです。
塾が「必要な子」と「不要な子」の違い
ここを理解せずに「塾が必要かどうか」を考えると、まちがった判断をしかねません。
塾が向いているタイプ
- 自分で学習計画を立てるのが苦手
- 学校の授業についていけていない
- 強制力がないと勉強が進まない
このタイプの子にとって、塾は学習管理の場として有効です。
▶ メガスタ(オンライン個別指導)
・一人では勉強が進まない
・質問できる相手が必要
・通塾は避けたい
完全マンツーマンなので、「塾に行かせるか迷っている家庭」の選択肢になります。


塾がなくても対応できるタイプ
- ある程度、自分で勉強を進められる
- 学校の授業を理解できている
- 分からないところを質問できる環境がある
この場合、塾は「必須」ではありません。
▶ スタディサプリ
・学校の授業理解を補いたい
・自分のペースで進めたい
・費用を抑えたい家庭
映像授業で全科目を網羅でき、「塾に行かない受験の土台作り」に向いています。
▶ Z会
・記述力や思考力を伸ばしたい
・難関大・国公立を目指したい
・添削で弱点を知りたい
「量より質」を重視する家庭には、Z会の教材は非常に相性が良いです。
塾に行かせない選択をすると、親が不安になる理由
他の家庭と比べてしまう不安
保護者の不安の多くは、「子ども本人」よりも「周囲との比較」から生まれます。
- あの家は塾に行っている
- うちは何もしていない気がする
- 塾に費用はかけて当たり前なのね
でも、他の家庭の学習状況はそれだけではわからないのです。
「失敗したら親の責任?」というプレッシャー
塾に行かせなかった結果うまくいかなかったら、「親である自分の判断が間違っていたのでは?」
と責めてしまうのも本音です。
だから、
我が家が「塾に行かない受験」を選んだ理由



我が家は、双子のため、大学受験を前に、今後かかる教育費全体を把握する必要がありました。
大学受験、また、進路決定後には、
- 受験費用
- 滑り止め私立の入学金
- パソコンなどの初期費用
- 一人暮らしの家具家電
- アパートの初期費用
- 進学する大学の入学金・授業料
- 生活費
と、とても大きな支出が待っているのです。
そのため、「受験期に無理な塾代をかけすぎない」という判断をしました。
その代わり、
- 成績は親も把握する
- 通信教育を活用する
- 学校の授業を軸にする
- 参考書代は惜しまない
という形で受験を乗り切りました。



奨学金制度もありますが、最近、金利の上昇で奨学金の金利も上がっているのです。できるだけ奨学金に頼る金額を抑えたい。という気持ちも理由の一つです。
塾なし受験を支えた具体的な方法
通信教育の使い方
通信教育は、使い方次第で塾以上に効果的です。
- 進捗を親子で確認
- 苦手分野を早めに把握
- 放置しない仕組みづくり
- 模試の結果を親も把握
「申し込んで終わり」にしないこと。
通信教育といっても、昔のように、紙媒体だけではなく、動画で授業を視聴もできるのです。
また、
通信教育を利用することで、塾までの往復時間を自学自習に充てられます。
保護者にとっても、送迎の手間を省くことができます。
与えられたものをこなす。という他人任せの受験ではなく、自分で志望校までの道のりを把握し、受け身での受験ではなくなります。
学校教材・過去問の活用
学校の授業・教材は、実は受験の土台になります。
- 教科書
- 配布プリント
- 定期テスト
これらを丁寧にこなすことで、基礎力は十分に身につきます。
あくまでも、基礎基本の土台を理解した上で、応用問題が理解でき、成績が伸びるのです。
その上で、応用問題等をこなし、模試の結果を把握し、理解できていないところ等を洗い出し、参考書等で実力をつけることも可能です。
塾なし受験で注意すべきポイント
もちろん、注意点もあります。
- 情報のアンテナを広げる:模試の申し込み忘れや、入試制度返納などは親も一緒にチェックする
- 自走を支える:子供任せにしすぎず、新着を穏やかに見守る
- 柔軟な方向転換:「どうしてもここだけはプロに教わりたい」という単科講習などは柔軟に対応する
結論|大学受験に塾は「必須」ではない
大学受験において、塾はあくまで選択肢の一つなのです。
- 子どもの性格
- 家庭の状況
- 教育費全体のバランス



「塾に行かない=絶対に不利」ではありません。
大切なのは、どんな環境で、どう学ぶかということが大切なのだと思うのです。
保護者にとっては、塾の、経験豊富な方に子供の受験をお任せする方が、楽なのかもしれません。
ですが、自分の子供の受験を、真剣に見守ることができる貴重な時間なのです。
受験が終われば、子供は、自分の世界を探しに羽ばたいていってしまうのです。
おそらく、子供に寄り添い伴走した経験は、将来、親子にとって忘れられない出来事になると思います。
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