大学進学を考えるとき、学びたい学部や環境が地方にはなく、大都市圏の大学を目指す方も多いのではないでしょうか。
しかし、地方から都市部へ進学するとなると、学費だけでなく下宿費や生活費もかかり、経済的な負担は大きくなります。
そんな学生を応援するために、多くの大学や校友会(同窓会)が 「地域外からの入学者向け奨学金制度」 を設けています。
目次
代表的な地域外進学者向けの奨学金例
- 明治大学校友会「つなげ!紫紺の“たすき”奨学金」
地方出身の学生が明治大学に進学しやすいように、校友会(同窓会)が給付する奨学金制度です。経済的な負担を軽減し、安心して学業に専念できるよう支援しています。 - 立命館大学の近畿圏外出身者を対象とした奨学金
関西以外の地域から進学する学生を支援する制度があります。学費や生活費の負担が重くなる地方出身者にとって心強い制度です。
なぜ地域外進学者への奨学金があるの?
大学としては、多様なバックグラウンドを持つ学生を集めることで、キャンパスに活気と多様性を生み出すことができます。
また、地方出身の学生が安心して進学できるようにすることは、教育の機会均等という意味でも大切な取り組みです。
注意点:募集枠や対象は大学ごとに異なる
ここで紹介したのはあくまでも一部の例です。
- 募集人数や金額、対象となる地域は大学によって異なる
- 年度によって制度内容が変更されることもある
- 応募時期や条件(成績・収入基準など)が細かく決められている
そのため、早めに各大学の公式サイトで確認することがとても重要 です。
まとめ
地方から都市部への進学は経済的な負担が大きいですが、大学や校友会による奨学金制度を活用すれば、そのハードルを下げることができます。
「地域外からの入学者向け奨学金」は、進学先を広げる大きなチャンス。
進学を希望する大学が決まったら、ぜひ早めに奨学金制度を調べてみてくださいね。
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