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就活エージェントは使わないと不利?双子の母が向き不向きを解説

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就活って、親の時代とは仕組みがガラリと変わっていて、「結局、何から始めればいいのか」が一番わかりにくいですよね。

とりあえずエントリー?

自己分析?

インターン?

そして親としても、「このままで大丈夫なのか…」と不安になる瞬間が、必ずやってきます。

我が家でも、双子の息子が全く違う道を選びました。

  • 長男(太郎):国立大から外資系IT企業へ
  • 次男(次郎):私立大から地方公務員へ
のここ

私は「口出しせずに信じて見守る」という道を選びました。今でもその選択は間違っていなかったと思っています。

でも、すべてが終わった今だからこそ、正直に思っていることがあります。

「経験ゼロの学生が、今の複雑な就活をすべて一人で網羅するのは、不可能に近い」

今の就活は、情報量も、動くべき時期も、企業ごとの選考スタイルも、親世代とはまったく別物です。それを22歳の学生が、一人でゼロから全部やりきるのは、正直、かなりきついのが現実です。

のここ

もし、あの頃に戻れるなら。無理に登録を勧めることはしませんが、「行き詰まった時のお守りとして、こういう選択肢もあるよ」と、静かに手渡してあげたかったと感じています。

そんな親としての気づきを込めて、今の私が「これなら子供に紹介できる」と確信したサービスを比較・厳選しました。

目次

結論|うちの双子は就活エージェントを使いませんでした

うちの双子は、就活エージェントを一度も使いませんでした。長男は情報系学部から外資系IT企業へ、次男は地方公務員へ。どちらもエージェントなしでした。

だからといって「使わなくていい」と言うつもりはありません。エージェントを使わなくても、内定は取れます。でも、使わないことが正解でもありません。使うか使わないかは、子どものタイプで変わると思っています。

うちが就活エージェントを使わなかった理由

長男の就活は、大学3年の秋に始まって、最初は苦戦の連続でした。参加できたインターンは地元の1社だけ。本選考が始まった4月中旬になっても、内定はゼロでした。

そこから自分でアピールの仕方を掴んで内定が出始め、最終的に選んだのが外資系IT企業。内定が出たのは8月に入ってからです。エージェントという選択肢が頭に浮かぶ余裕もなく、気づけば自分で動いて終わっていた、というのが正直なところです(詳しくは理系息子の就活8ヶ月記録)。

次男は公務員専願で、そもそも民間就活の土俵に立っていません。大学生協の公務員講座を受けながら、大学4年になる1年以上前から図書館にこもって試験勉強一本でした。エージェントを使うという発想自体が浮かびませんでした(詳しくは地方公務員に就職した息子を持つ母が語る)。

つまり「使わなかった」のは、方針というより、たまたまそうなったというのが本当のところです。

新卒就活エージェントを使う学生はどれくらい?

調べてみると、就活エージェントを利用したことがある学生は、調査によって差はあるものの、だいたい2〜3割程度のようです。24卒の内定者調査では29%、26卒・27卒を対象にした2025年の調査では24.0%という数字が出ています。

「使うのが当たり前」というほどではありませんが、珍しい選択でもない。それが実際のところのようです。

就活エージェントはなぜ無料で使えるの?

新卒向けの就活エージェントは、学生側は基本無料で使えることが多いです。企業紹介やES添削、面接練習まで無料というサービスもあります。なぜ無料なのか。エージェントは、学生を紹介した企業から報酬を受け取る仕組みだからです。

無料だけど中立とは限らない|親が知っておきたい注意点

2025年の調査では、就活生の64.5%がこの収益の仕組みを知らないと答えています。うちの子どもたちにも聞いてみましたが、やっぱり知りませんでした。

無料だから安心、とは思います。でも無料だから中立、とは限りません。紹介される企業は、そのエージェントが契約している企業の中からです。

新卒就活エージェントのメリット

自己分析や面接練習を無料で伴走してもらえること。持ち駒が少ない時期に、相談できる相手がいるだけで気持ちが違う、という声もよく聞きます。

新卒就活エージェントのデメリット

一方で、気になる点もあります。

  • 紹介される企業が、エージェントの契約先に限られる
  • 「受かりやすい企業」を勧められやすい仕組みになっている
  • 担当者との相性に左右される
  • 断るのが苦手な子は、流されやすい

このあたりは、うちの子どもたちのタイプを思い浮かべながら整理しました。次男のように、はっきり自分の意見を言うタイプなら心配は少ないかもしれません。でも、頼まれると断りづらいタイプの子には、少し注意が必要だと思います。

就活エージェントを使ってもいいと思う子

  • 自己分析が苦手、面接に不安がある
  • 就活の進め方そのものがわからない
  • 秋以降もまだ内定がない

就活エージェントを慎重に考えた方がいい子

  • 断るのが苦手、人に流されやすい
  • 志望業界がはっきり決まっている
  • 大手・公務員・専門職志望が強い(次男はここに近かったです)

状況別に、検討してもいいサービス

ここから紹介するサービスは、わが家が実際に使ったものではありません。就活エージェントを検討するなら、どんな選択肢があるのかを調べた上で、親目線で整理しています。

知名度で選ぶより、お子さんの「今の状態」に合わせて選ぶのが目安になります。

サービス名特徴こんな子に勧めたい
POSIWILL有料キャリア相談(求人紹介なし)何をしたいか迷っている子
キャリセン最短内定・徹底サポート早く1つ内定を取って安心したい子
キミスカ企業からのスカウト型効率よく選択肢を広げたい子
TECH-BASEIT・理系特化エンジニア・IT業界志望の子
アカリク院生・研究職特化専門性を活かしたい大学院生

① 「何がしたいかわからない」で止まっているなら|POSIWILL CAREER

「そもそも自分が何をしたいのかわからない」という状態で就活をスタートさせると、軸がないままエントリーを繰り返すことになります。その消耗が一番もったいない。

POSIWILLは「どう生きたいか」から逆算して、就活の方向性そのものを一緒に整理してくれるサービスです。就職エージェントというより、「考えるプロセスを伴走してくれるコーチ」に近いイメージです。

※POSIWILLは新卒向けの無料就活エージェントではなく、有料のキャリア相談サービスです。求人紹介は行いません。

  • 自己分析から「働く軸」を言語化してくれる
  • 漠然とした不安を整理する壁打ち相手になってくれる
  • やりたいことが見えない、自信がない子に向いている
のここ

「やりたいことが見つからない」は責めなくていい。プロに整理してもらうのは賢い選択

\ 無料カウンセリング /

② 「とにかく1つ内定を取って落ち着かせたい」なら|キャリセン就活エージェント

面接に苦手意識があったり、選考が全然通らなくて焦っている時期に、一番頼りになるのがキャリセンです。

内定までのスピードが早く、面接対策の実践力が強みです。「とりあえず1社内定を持つ」ことで気持ちが安定し、その後の就活に余裕が生まれるケースが多いようです。

  • 面接対策・ES添削など実践的サポートが充実
  • 内定までの最短ルートを提示してくれる
  • 具体的に動きたいけど空回りしている子に向いている
のここ

1社内定があるだけで気持ちが全然違う、本命にも余裕を持って臨めます

\ サポート充実/

③ 「効率よく可能性を広げたい」なら|キミスカ

エージェントと並行して、必ず使っておきたいのがスカウト型です。

キミスカはプロフィールを登録するだけで企業からスカウトが届く逆求人型サービスで、就活生3人に1人が利用しています。他のスカウトサービスと一線を画すのが「スカウトの本気度がわかる」点。ゴールド・シルバー・ノーマルの3種類があり、特にゴールドスカウトはES免除・一次選考免除などの特典つきのことも。企業側も慎重に送るため、届いた時の信頼度が高いのが特徴です。

のここ

登録しておくだけで企業から声がかかるので自分から動くのが苦手な子でも使いやすいです

  • プロフィール登録だけで企業からスカウトが届く
  • スカウトの本気度がわかる3段階ランク制
  • ゴールドスカウトはES・一次選考免除の特典つきも
  • 自分から積極的に動くのが苦手な子でも使いやすい

\ キミスカからのスカウトを受け取る /

④ IT・理系志望なら|TECH-BASE

IT業界は、一般的な就活とは「見られるポイント」がまるで違います。ポテンシャルや技術的な素養をどう伝えるか、専門性をわかってくれる企業にどうアプローチするか、一般のエージェントでは限界があります。

我が家の長男もIT業界に進みましたが、こうしたサービスは使わず、自力で評価軸を掴んでいきました。ただ、あの頃にIT業界特有の評価軸を教えてくれる場があったら、もう少し早く動けたかもしれないとは思います。

  • IT・エンジニア就活の定石を熟知したアドバイザー
  • 専門性を正しく評価してくれる企業を紹介
  • 情報系・理系学部の子に向いている
太郎

IT系は業界とっかの情報がやっぱり有利

\ 業界特化 /

⑤ 大学院生・研究職志望なら|アカリク

院生の就活は、学部生とはまったく別の「戦い方」があります。研究内容をどう企業にアピールするか、研究と就活をどう両立するか、一般サービスでは対応しきれないことが多いです。

アカリクは院生専用のルートを持っており、研究内容を正当に評価してくれる企業が揃っています。

  • 大学院生専用の就活サポート
  • 研究内容を活かせる企業・職種への紹介が充実
  • 研究職・技術職を目指す子に向いている

\ 専門性を活かした就活 /

実体験から感じた「親の関わり方」

就活は時期によって、親にできるサポートの種類が変わります。

大学3年の夏まで/軸をつくる時期

焦らせないことが最優先です。この時期に「早く動け」と言うと、軸のないまま動き出してしまいます。もし子供が「何がしたいかわからない」と口にしているようなら、POSIWILLのような「考えるプロセスを一緒に整理してくれる場所」をそっと提案してみるのもひとつです。

秋〜冬以降/本格的に動き出す時期

選考が始まると、子供は情報収集よりも「目の前の選考」に追われます。この時期に親ができるのは、OfferBoxのような「待ち受け型のサービスに登録しているか確認する」程度の後方支援です。

公務員試験と民間を併願する場合

我が家の次男は公務員専願でした。でも、公務員一本に絞るのはリスクが高いと感じる方は、民間で1社内定を確保しておくことで、本命の試験にリラックスして臨めます。キャリセンのような「早期内定サポート」が、この時の精神的な保険になってくれます。

\ 早めに内定を希望なら /

「長男の就活」で私が一番ハラハラしたこと

長男が外資系IT企業に就職するまで、私は基本的に口を出しませんでした。本人のペースを信じていたし、今もその判断は正しかったと思っています。

でも正直に言うと、親は陰でかなりハラハラしていました。

IT業界の選考スタイル、外資系の面接の違い、英語での自己PR…。親世代が経験したこととはまるで違う世界を、息子は一人で乗り越えていました。私にできることは「信じて見ていること」だけでしたが、「もし壁にぶつかった時に、すぐ手を差し伸べられる情報を持っていたら」と思ったことは、一度や二度ではありません。

のここ

子供が「自分でやる」と言っている限り、親は出るべきではない。でも、いざという時の「引き出し」は、親が持っておくべきだと思っています。


最後に:親の役割は「情報のカタログ」を持っておくこと

就活において、親が代わりにできることはほとんどありません。履歴書も書けないし、面接にも行けない。

でも、子供が知らない高品質な選択肢を、必要なタイミングでさっと提示してあげることはできます。

「信じて見守る」は、何もしないことではありません。子供が立ち止まった時に、「こんな近道もあるみたいだよ」と声をかけてあげられる準備をしておくこと。それが今の時代の見守り方なのかもしれません。

のここ

もし今、お子さんが一人で戦って少し疲れているように見えたら。この情報を「一つの選択肢」として、そっとシェアしてあげてください。

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「参考になるかも」のひと言を添えるだけで、押しつけがましくなく届きます。


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この記事を書いた人

子どもの進路に悩むとき、親はどうしても不安になります。

私自身も、迷ったり、焦ったり、後悔しそうになったことが何度もありました。

だからこそ、このブログでは「こうすれば絶対大丈夫」というよりも、実際に悩みながら選んできた家庭の一例として、正直に書いていきたいと思っています。

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