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公務員を目指すなら一般入試が有利?推薦・総合型でも大丈夫?親目線の大学選び

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保護者
将来、公務員を目指すなら、大学入試は一般入試の方が有利なのでしょうか?
保護者
推薦や総合型で大学に入った場合、公務員試験で不利になることはありますか?

高校生の子どもが「将来は公務員になりたい」と考え始めると、親として気になるのが大学選びや入試方式です。

法学部がいいのか、経済学部がいいのか。一般入試で入った方がいいのか。推薦や総合型選抜でも大丈夫なのか。

わが家の文系の息子は、関関同立の経済学部へ進学し、その後、地方公務員になりました。

その経験から感じるのは、公務員を目指すなら、一般入試の経験はたしかに強みになりやすいということです。

ただし、推薦や総合型選抜で大学に入ったから不利、というわけではありません。

大切なのは、大学入学後も公務員試験に向けて、勉強を続けられるかどうかです。

この記事では、地方公務員になった息子を見てきた親の立場から、公務員を目指す高校生にとって、一般入試・推薦・総合型をどう考えればよいのかをまとめます。

目次

この記事でわかること

  • 公務員を目指すなら一般入試が有利と言われる理由
  • 推薦・総合型選抜でも公務員を目指せるのか
  • 公務員試験と大学受験の共通点
  • 公務員を目指す高校生の大学・学部選び
  • 親ができるサポート

公務員を目指すなら一般入試は有利?

のここ

結論から言うと、公務員を目指すなら、一般入試の経験は強みになりやすいです。
理由は、公務員試験が「筆記試験を乗り越える試験」だからです。

もちろん、公務員試験は筆記だけで決まるわけではありません。面接や論文、適性検査などもあります。

それでも、多くの公務員試験では、まず筆記試験を突破する力が必要になります。

公務員試験では、職種や自治体によって違いはありますが、次のような内容が出題されることがあります。

のここ

この中でも、特に多くの受験生が苦労しやすいのが、数的処理・判断推理・文章理解です。
これは、短期間で急にできるようになるというより、普段から文章を読み、考え、計算し、問題を解く力が影響します。

そのため、一般入試に向けて勉強してきた経験は、公務員試験でも活きやすいと感じます。

ただし、試験内容や採用方式は、自治体・職種・年度によって変わります。

※実際に受験を考えるときは、必ず志望先の公式情報を確認してください。

一般入試の経験が公務員試験に活きる理由

一般入試を経験すると、単に学力がつくだけではありません。

受験までの期間に、次のような力が身につきます。

これは、公務員試験でもかなり大切です。

公務員試験は、大学受験と同じように「本番の日」があります。その日に向けて、何か月も前から計画を立て、苦手分野をつぶし、過去問を解き、面接対策もしていく必要があります。

わが家の息子も、大学に入って終わりではありませんでした。大学生活を送りながら、公務員試験に向けて勉強を続ける必要がありました。

大学受験で身につけた「試験に向かう力」は、あとから大きな支えになったと思います。

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入試方式そのものについては、こちらの記事でも詳しく書いています。

総合型・推薦が増える今、一般入試だけで大丈夫?

推薦・総合型選抜だと公務員に不利?

では、推薦や総合型選抜で大学に入ると、公務員試験で不利なのでしょうか。

これは、不利と決まるわけではありません。

推薦・総合型選抜で入学した人でも、公務員になる人はいます。

ただし、注意したいのは、大学入学までに本格的な筆記試験の勉強から離れている期間が長い場合です。

たとえば、高校3年生の早い時期に進学先が決まると、その後は受験勉強から距離ができることがあります。

大学に入ってからも、試験勉強の習慣が戻らないまま過ごしてしまうと、公務員試験の準備を始めたときに、次のように感じることがあるかもしれません。

  • 数的処理が難しい
  • 文章を読む集中力が続かない
  • 長時間勉強する体力が落ちている
  • 試験勉強の計画が立てられない
のここ

つまり、推薦や総合型が悪いのではなく、入学後に勉強を続ける意識を持てるかどうかが大切です。

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公務員試験は「大学に入ってから」が本番

公務員を目指す場合、大学合格はゴールではありません。

むしろ、大学に入ってからが本番です。

大学受験では、合格すればいったん区切りがつきます。でも、公務員を目指す場合は、大学生活の途中からまた試験勉強が始まります。

特に地方公務員や国家公務員を目指す場合、大学3年生ごろから本格的に準備する人も多いです。

大学の授業、アルバイト、ゼミ、サークル、就活準備と並行して、公務員試験の勉強を進める必要があります。

だからこそ、高校生の時点で「楽に入れる大学」だけで選んでしまうと、あとから大変になることがあります。

大切なのは、次のような視点です。

  • その大学で4年間、学び続けられるか
  • 公務員試験に向けて勉強を続けられる環境があるか
  • 本人がその進路に納得しているか
のここ

大学名や入試方式だけで決めるより、入学後の4年間をどう過ごせるかまで考えておく方が、親としては安心だと思います。

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公務員試験は、大学入学後に準備が本格化します。独学で進めるか、講座や資料を使って全体像をつかむかは、大学生になってから一度比べてみてもよいと思います。

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高校生の時点では、まず大学選びと学び続ける習慣づくりを優先して大丈夫です。

公務員を目指すなら、どの学部がいい?

公務員を目指す高校生に人気があるのは、法学部や経済学部です。

法学部

法学部では、憲法・民法・行政法など、公務員試験と関係の深い科目を学びます。

法律系の科目に早くから触れられるため、公務員試験との相性はよいです。特に、国家公務員や行政職を目指す場合、法学部は選択肢に入りやすい学部です。

経済学部

経済学部も、公務員を目指す人に多い学部です。

公務員試験では、経済学や財政、社会政策などに関係する内容が出ることもあります。

わが家の文系の息子も、経済学部から地方公務員になりました。

ただし、経済学部は文系学部ではありますが、入学後に数学的な考え方が必要になる場面もあります。

「入試で数学を使わなかったから、大学でも数学がいらない」と思っていると、少しギャップを感じるかもしれません。

文学部・教育学部など

文学部や教育学部から公務員を目指す人もいます。

公務員試験では、文章理解や論文、面接も重要です。文章を読む力、考えをまとめる力、人に伝える力は、どの職種でも役立ちます。

つまり、公務員を目指すからといって、必ず法学部や経済学部でなければいけないわけではありません。

ただし、どの学部に進んでも、公務員試験の勉強は別に必要になると考えておいた方が安心です。

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一般入試・推薦・総合型、どれを選べばいい?

入試方式については、私は次のように考えています。

一般入試が向いている子

一般入試が向いているのは、次のような子です。

  • コツコツ勉強を続けられる
  • 筆記試験で力を発揮できる
  • 模試や過去問で改善していける
  • 大学入学後も試験勉強を続ける覚悟がある
  • 公務員試験にもつながる基礎力をつけたい
のここ

公務員を目指すなら、一般入試で培った勉強習慣は大きな財産になります。

推薦・総合型が向いている子

推薦や総合型が向いているのは、次のような子です。

  • 高校生活で取り組んできた活動がある
  • 志望理由を自分の言葉で説明できる
  • 面接や小論文で自分を表現できる
  • 早く進学先を決めて、大学入学後の準備をしたい
  • 入学後も勉強を続ける意識がある
のここ

推薦や総合型で入学する場合も、公務員を目指すなら、合格後に勉強を止めないことが大切です。

たとえば、英語、現代文、数学の基礎、時事問題などは、少しずつ続けておくと後で助かります。

親が気をつけたいこと

親として気をつけたいのは、入試方式だけで子どもの将来を決めつけないことです。

  • 一般入試だから安心
  • 推薦だから不利
  • 有名大学だから公務員になれる
  • 偏差値が高い学部だから大丈夫

そう単純には言えません。

公務員試験は、大学名だけで決まるものではありません。

  • 本人が勉強を続けられるか
  • 公務員という仕事を本当に理解しているか
  • 国家公務員なのか、地方公務員なのか
  • 転勤や配属、働き方まで考えられているか

そういう部分も大切です。

わが家の場合も、文系の息子は国家公務員と地方公務員の両方にご縁がありましたが、転勤なども考えて地方公務員を選びました。

公務員といっても、働き方は一つではありません。安定しているイメージはありますが、部署によっては忙しいこともあります。

だからこそ、大学選びの段階から「公務員になれそうか」だけでなく、「その後も続けられそうか」まで考えておくとよいと思います。

公務員の働き方については、こちらの記事にもまとめています。

公務員は本当に激務?民間との違いを双子の母がリアル比較【体験談】

公務員を目指す高校生に伝えたいこと

公務員を目指すなら、一般入試の経験はたしかに強みになります。

でも、一般入試で入ったから必ず公務員になれるわけではありません。反対に、推薦や総合型で入ったから公務員になれないわけでもありません。

大切なのは、大学入学後も勉強を続けることです。

高校生のうちから、次のような力を少しずつ身につけておくと、公務員試験のときに役立ちます。

のここ

公務員を目指すなら、入試方式の正解を親が決めるより、子どもが大学に入ってからも学び続けられる選択かどうかを一緒に見ていく方が大事なのかもしれません。

まとめ|公務員を目指すなら、入試方式より「勉強を続ける力」が大事

公務員を目指すなら、一般入試の経験は大きな強みになります。

公務員試験には、筆記試験、論文、面接があり、大学受験で身につけた勉強習慣や基礎力が活きる場面が多いからです。

ただし、推薦や総合型選抜だから不利と決まるわけではありません。

大切なのは、大学に入ってからも勉強を続けられるかどうかです。

わが家の息子も、経済学部に進学した後、公務員試験に向けて勉強し、地方公務員になりました。

大学合格はゴールではなく、その先の進路につながる通過点です。

公務員を目指すなら、入試方式だけでなく、本人が4年間学び続けられる大学・学部を選ぶことが大切だと思います。

あわせて読みたい

公務員を目指す進路や大学受験の考え方をもう少し知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

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この記事を書いた人

子どもの進路に悩むとき、親はどうしても不安になります。

私自身も、迷ったり、焦ったり、後悔しそうになったことが何度もありました。

だからこそ、このブログでは「こうすれば絶対大丈夫」というよりも、実際に悩みながら選んできた家庭の一例として、正直に書いていきたいと思っています。

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