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情報系学部とは?種類・違い・選び方を外資ITに就職した息子の母が解説

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保護者
情報系学部が人気らしいけど、情報工学部と情報科学部って何が違うの?

最近は、AIやデータサイエンス、サイバーセキュリティなどの言葉をよく聞くようになりました。

大学でも「情報」と名前のつく学部・学科が増えていて、情報系学部に興味を持つ高校生も多くなっています。

でも、保護者の立場からすると、正直わかりにくいですよね。

情報工学部、情報科学部、データサイエンス学部、AI系、情報セキュリティ系、経営情報学部……。

「結局、何がどう違うの?」

「情報系に行けば就職に強いって本当?」

「数学が苦手でも大丈夫なの?」

そんな疑問を持つ保護者の方も多いのではないでしょうか。

我が家の長男も地方国公立大学の情報系学科で学び、卒業後は外資系IT企業へ就職しました。

今回は、大学受験から就職までを見守った母の立場から、情報系学部の種類や違い、選び方をわかりやすく整理してみます。

この記事でわかること

  • 情報系学部とはどんな学部なのか
  • 情報工学・情報科学・データサイエンスなどの違い
  • 情報系学部の主な種類と就職先
  • 保護者が学部選びで確認したいポイント
目次

情報系学部とは?

情報系学部とは、コンピュータやデータ、ネットワーク、AI、情報システムなどについて学ぶ学部・学科のことです。

一言でいうと、「情報を扱う技術や仕組みを学ぶ分野」です。

ただし、情報系といっても、大学によって学ぶ内容はかなり違います。

プログラミングやシステム開発をしっかり学ぶ学部もあれば、AIやデータ分析に力を入れている学部、経営や社会と情報を組み合わせて学ぶ学部もあります。

どの情報系なのかによって、学ぶ内容も、向いている子も、将来の進路も少しずつ変わってきます。

情報系学部が人気の理由

情報系学部が人気を集めている理由のひとつは、社会全体でIT人材の需要が高まっているからです。

企業のデジタル化、AIの活用、データ分析、サイバーセキュリティ対策など、今は多くの分野でITの知識が必要とされています。

そのため、情報系学部で学んだ学生は、IT企業だけでなく、メーカー、金融、通信、コンサル、官公庁など、幅広い分野で活躍の可能性があります。

ただし、ここで注意したいのは、「人気がある=誰にでも合う」ではないということです。

情報系学部では、数学、論理的思考、プログラミング、自分で調べて学ぶ力が求められることも多いです。

「就職に強そうだから」という理由だけで選ぶと、入学後に思っていた内容と違って戸惑うこともあります。

のここメモ
情報系は将来性のある分野ですが、学部名だけで選ぶのは危険です。
「何を学ぶ情報系なのか」を親子で確認しておくことが大切です。

情報系学部にはどんな種類がある?

情報系学部には、いくつかの種類があります。大学によって名称は異なりますが、主に次のような系統に分けられます。

情報工学部・情報工学科

プログラミング、ソフトウェア開発、ネットワーク、コンピュータの仕組み、システム開発などを学びます。

「コンピュータを使って何かを作る」「システムを開発する」ことに関心がある子に向いています。

将来は、システムエンジニア、プログラマー、ソフトウェアエンジニア、アプリ開発、インフラエンジニアなどにつながりやすい分野です。

情報科学部・情報科学科

情報工学に近いですが、より理論的な内容を学ぶことも多い分野です。アルゴリズム、人工知能、数理モデル、コンピュータサイエンスなどを学びます。

将来は、ソフトウェアエンジニア、AIエンジニア、研究開発職、データ分析職などにつながります。

コンピュータサイエンス系

情報系の基礎を幅広く学ぶ分野です。プログラミング、アルゴリズム、OS、ネットワーク、データベース、AIなどを学びます。

外資系ITやWeb系企業を目指す場合にも、相性のよい分野です。

データサイエンス学部

統計学、データ分析、AI、機械学習などを学びます。数字から傾向を考えるのが好きな子に向いていますが、統計や数学の比重が高いためカリキュラムの確認が大切です。

AI・人工知能系

機械学習、生成AI、画像認識、自然言語処理などを学びます。数学、統計、プログラミングの土台が必要なため、学部名のイメージだけで選ぶのは注意が必要です。

情報セキュリティ系

サイバー攻撃から情報やシステムを守る分野です。将来は、セキュリティエンジニア、SOCアナリスト、セキュリティコンサルタントなどにつながります。

情報通信・ネットワーク系

通信、ネットワーク、クラウド、IoTなどを学ぶ分野です。スマホ、インターネット、通信インフラを支える技術に関わります。

情報メディア系

Web、映像、CG、ゲーム、デザインなどを学ぶ分野です。大学によって「デザイン寄り」か「技術寄り」かがかなり違うため、授業内容の確認が大切です。

社会情報系

情報と社会の関係を学ぶ分野です。内容は文系寄りの大学もあります。文系だけれど情報やメディアに関心がある子には選択肢のひとつになります。

経営情報学部・経営情報学科

ITと経営を組み合わせて学ぶ分野です。「ITがわかるビジネス人材」を目指すイメージで、文系寄りでITを学びたい子に向いています。

情報系学部の種類と違いを表で比較

主な情報系学部の違いを、ひと目でわかるように表にまとめました。

系統主に学ぶ内容向いている子主な就職先・職種
情報工学プログラミング、システム開発、ネットワークものづくりや開発が好きSE、プログラマー、ソフトウェアエンジニア
情報科学AI、アルゴリズム、数理、コンピュータサイエンス理論や仕組みを考えるのが好きAIエンジニア、研究開発、データ分析
コンピュータサイエンスOS、データベース、AI、ネットワーク情報系を幅広く学びたいソフトウェアエンジニア、クラウドエンジニア
データサイエンス統計、データ分析、機械学習数字や分析が好きデータサイエンティスト、データアナリスト
AI・人工知能機械学習、生成AI、画像認識、自然言語処理AIやロボットに興味があるAIエンジニア、機械学習エンジニア
情報セキュリティ暗号、ネットワーク、サイバー攻撃対策情報を守る仕事に関心があるセキュリティエンジニア、SOCアナリスト
情報通信・ネットワーク通信、クラウド、IoT、インフラ通信やネットの仕組みに興味があるネットワークエンジニア、インフラエンジニア
情報メディアWeb、映像、CG、ゲーム、デザイン表現や制作に興味があるWebデザイナー、ゲーム開発、映像制作
社会情報SNS、メディア、社会課題、情報リテラシー文系寄りで情報を学びたい企画、広報、マーケティング、Web担当
経営情報IT、経営、マーケティング、情報システムビジネスとITを学びたい社内SE、ITコンサル、システム企画

理系寄りの情報系と文系寄りの情報系がある

情報系学部を選ぶときに、保護者が特に知っておきたいのが、理系寄りの情報系と文系寄りの情報系があるということです。

理系寄りは情報工学・情報科学・コンピュータサイエンス・データサイエンス・AI・情報セキュリティ・情報通信など。数学、プログラミング、論理的思考が必要な場面が多いです。

文系寄りは社会情報・経営情報・情報メディアの一部。社会、ビジネス、メディア、デザインと情報を組み合わせて学ぶことが多いです。

ただし、同じ学部名でも大学によって中身は違います。必ずカリキュラムを確認することが大切です。

情報系学部は就職に強いって本当?

情報系学部は、比較的就職に強い分野と言われることが多いです。

卒業後の進路としては、IT企業、通信会社、メーカー、金融機関、コンサル、官公庁など、幅広い選択肢があります。

我が家の長男も、地方国公立大学の情報系学科から外資系IT企業へ就職しました。

ただ、親として見ていて感じたのは、情報系学部に入れば自動的に就職が安泰というわけではないということです。大学時代に何を学んだか、プログラミングや英語、インターンシップなどにどう取り組んだかで、就職活動の結果は変わってきます。

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情報系学部を選ぶときに確認したいポイント

情報系学部を選ぶときは、学部名だけで判断しないことが大切です。

1. 何を学ぶ学部なのか

プログラミング中心なのか、AI中心なのか、データ分析中心なのか、経営や社会との関わりが中心なのか。学部名だけでなく、授業科目を見て判断することが大切です。

2. 数学の比重はどれくらいか

情報科学、データサイエンス、AI系では数学や統計の比重が高くなることがあります。数学が苦手な場合は、社会情報や経営情報など文系寄りの情報系も含めて検討するとよいかもしれません。

3. 卒業後の進路・就職先を見る

どんな企業に就職しているのか、大学院進学が多いのか、IT企業が多いのか、メーカーや公務員も多いのか。進路実績を見ると、その学部がどんな分野に強いのかが見えてきます。

4. 子どもの興味と合っているか

ものづくりが好きな子、分析が好きな子、AIに興味がある子、ビジネスに関心がある子では、合う学部が変わります。「情報系は就職に強そう」という理由だけでなく、子どもの興味を一緒に考えてあげたいですね。

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親として感じたこと

息子の大学受験から就職までを見ていて感じたのは、情報系学部は単に「パソコンが好きな子が行く学部」ではないということです。

論理的に考える力、自分で調べる力、わからないことを学び続ける力が大切だと感じました。

情報系の分野は変化が早いです。大学で学んだことだけで終わりではなく、社会に出てからも学び続けることが求められます。

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まとめ|情報系学部は名前ではなく中身を見て選ぼう

情報系学部には、情報工学、情報科学、コンピュータサイエンス、データサイエンス、AI、情報セキュリティ、情報通信、情報メディア、社会情報、経営情報など、さまざまな種類があります。

情報系学部を選ぶときは、何を中心に学ぶ学部なのか・数学やプログラミングの比重・卒業後の進路・子どもの興味や適性をセットで確認しておくと安心です。

のここ
「情報系は就職に強いらしい」というイメージだけで決めず、お子さんの興味や得意分野に合っているかを一緒に考えてあげたいですね。学部名だけでなく、中身までしっかり見て選ぶことが大切だと思います。

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この記事を書いた人

子どもの進路に悩むとき、親はどうしても不安になります。

私自身も、迷ったり、焦ったり、後悔しそうになったことが何度もありました。

だからこそ、このブログでは「こうすれば絶対大丈夫」というよりも、実際に悩みながら選んできた家庭の一例として、正直に書いていきたいと思っています。

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