受験生の保護者の皆さん、こんな悩みはありませんか?
・子どもとの関わり方がわからない
・親子で志望校の考え方が違う
・塾代や大学生活の経済的な不安
実は、我が家もまさにそうでした💦
息子たちは、ちょうど親にあまり話さない年頃(もちろん個人差はありますが😅)。
こちらが声をかけても、なかなか本音が見えず、距離感に悩みました。
たとえば――
「国立大学に行ってほしい」と願う親心とは裏腹に、本人は私立志望。
「地元に残ってくれたら…」と思っても、希望は県外の大学。
本当に、どうして受験期ってこんなにもしんどいんだろう。
そう思うことが何度もありました。
でも、今だからこそ思うんです。
「それって、きっと普通のことなんだ」と。
子どもの将来を思えばこそ、悩み、心配になるのは当然のこと。
子どもが頑張っているからこそ、親も応援したいし、時には口を出したくなる。
でも、きっとどの親もみんな、**「自分のこと以上に子どものことを考えて悩んでいる」**んですよね。
【悩んだからこそ、見えてきたこと】
我が家も、たくさん悩みました。
「どうして親の気持ちをわかってくれないんだろう」
「もっと話してくれたらいいのに」
そんなふうに思って、もどかしい日々もたくさんありました。
でも、あるときふと気づいたんです。
「子どもは子どもなりに、ちゃんと悩んでいたんだ」と。
受験というのは、親にとっても大きな出来事だけど、
それ以上に、子どもにとっては人生の大きな岐路。
将来を見据えて、自分で考えて、自分で選ぼうとしていたんだと気づいたとき、
私は少しずつ、口を出すのではなく、「見守ること」を意識するようになりました。
具体的には…
- 本人が話してくれるまで、無理に聞き出さない
- 進路について意見を求められたときだけ、自分の考えを伝える
- 「信じてるよ」と声をかけることを忘れない
- 経済面の不安も、事実ベースで一緒に相談する(感情的にならない)
そうして距離の取り方を意識してみると、不思議と子どもも少しずつ変わってきました。
口数が増えたわけではありませんが、「信じてもらえている」と感じたのか、態度が落ち着いてきたように思います。
【今、思うこと】
受験期は、子どもも親も「不安」と「プレッシャー」との戦い。
正解なんてないし、誰にとっても初めての経験です。
だからこそ、「自分だけがうまくいってない」と思わないでください。
我が家も、いまだに完璧ではありません。
でも、悩みながらでも、“親としてどうあるか”を考えること自体が、子どもにとって一番の支えになるんだと思います。
【最後にひとこと】
今、もしあなたが「この関わり方で大丈夫かな」と不安に思っているなら、
それはもう立派に「子どものことを考えている親」の証拠です。
完璧じゃなくていい。
悩みながら、一緒に成長していければ、それでいい。
どうか、一人で抱え込まず、周りの人とも話しながら。
そして何より、ご自身のことも大切にしてくださいね。
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