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塾なしでも国公立大学に合格できる?双子が使った通信教材と勉強法【体験談】

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保護者
塾に行かないと、国公立大学には合格できないのでしょうか?
保護者
通信教材だけで本当に大丈夫?親として何を支えればいいのか不安です。

受験が近づくほど、親は不安になりますよね。

我が家にも、理系と文系の双子の息子がいます。2人分の塾代と、その先に待っている大学費用を考え、塾には通わず、学校の授業・通信教材・参考書を中心に大学受験へ挑みました。

結果は、2人とも国立大学の後期試験と関関同立に合格。理系の長男は地元の国立大学・情報系学部へ、文系の次男は関関同立の経済学部へ進学しました。

ただし、塾なしなら誰でも合格できる、という話ではありません。

この記事では、我が家が塾なしを選んだ理由、実際に使った通信教材、2人で違った勉強方法、かかった費用、親として意識したことを正直にまとめます。

先に結論をお伝えすると、塾なしでも国公立大学への合格は目指せます。ただし、次の3つは必要でした。

  • 自分で勉強する習慣
  • 学校や通信教材を使い切る力
  • 必要な情報を集め、計画を修正する仕組み
目次

塾なしでも国公立大学に合格できる?

我が家の経験では、塾なしでも国公立大学への合格は可能でした。

しかし「塾へ行かなかったこと」が合格の理由ではありません。

学校の授業を軸にしながら、足りない部分を通信教材や参考書で補い、模試の結果を見ながら勉強方法を調整したことが大きかったと思います。

国公立大学では、共通テストで複数の教科が必要になるうえ、大学によっては記述式の二次試験もあります。得意科目だけで押し切るのは難しく、早い時期から全体のバランスを見る必要がありました。

つまり、塾なし受験とは「何も利用せず、すべて独学で頑張ること」ではありません。

学校、先生、通信教材、参考書、模試など、利用できるものを組み合わせて、自分に合う学習環境をつくることだと考えています。

我が家が塾なしを選んだ3つの理由

1.双子2人分の塾代が大きな負担だった

一番現実的な理由は、お金です。

大学受験の塾や予備校では、通常授業に加えて、夏期講習・冬期講習・直前講習などの費用がかかることがあります。それが双子2人分となると、家計への負担は小さくありません。

さらに、その先には2人分の受験料、入学金、授業料、一人暮らしの費用が待っています。

我が家では「高校時代の塾代にすべてを使うより、大学進学後に必要なお金も残したい」と考えました。

2.通塾時間を減らしたかった

地方では、希望する塾までの移動に時間がかかることもあります。

学校と部活動を終えてから塾へ通い、帰宅後に学校の課題をする生活が、2人に合うとは思えませんでした。

通信教材なら、自宅で必要な授業を必要な時間に受けられます。移動時間がないことは、想像以上に大きなメリットでした。

3.2人とも自宅学習が苦にならないタイプだった

塾なしを選べた最大の理由は、2人に自分で机へ向かう習慣があったことです。

親が毎日「勉強しなさい」と言わなければ動けない状態だったら、塾なしは難しかったと思います。

塾あり・塾なしのどちらが優れているかではなく、子どもの性格や学習習慣に合っているかが大切です。

塾ありと塾なしを比較

比較項目塾・予備校塾なし+通信教材
学習計画カリキュラムが用意される自分で計画し、修正する必要がある
質問環境講師へ質問しやすい学校の先生や教材の質問機能を活用
受験情報まとまった情報を得やすい学校・公式サイト・ネットで集める
時間通塾時間が必要自宅ですぐ始められる
費用講座数や季節講習で増えやすい必要な教材を絞りやすい
向いている子管理してもらう方が続く子自分のペースで進められる子

塾のメリットは、勉強の計画や受験情報をまとめて提供してもらえることです。分からない問題をすぐ質問できる安心感もあります。

一方、塾なしは時間と費用を抑えやすい反面、本人が「今日は何をするか」を考えなければなりません。

我が家の場合は塾なしが合いましたが、管理してもらう方が力を発揮できる子には、塾や個別指導の方が向いている場合もあります。

実際に使った通信教材

我が家で特に役立ったのは、スタディサプリとZ会です。

この2つは同じ通信教材でも役割が違います。

スタディサプリ|基礎固めと苦手単元の復習

スタディサプリは、授業を動画で確認したいときに便利でした。

学校で一度習ったものの理解があいまいな単元や、苦手科目の基礎を、自分のペースで見直せます。分かるところは早く進め、難しいところは繰り返せるのが映像授業のよさです。

部活や学校行事で忙しい時期にも、空いている時間を使いやすい教材でした。

向いているのは、次のような子です。

  • 動画で説明を聞く方が理解しやすい
  • 苦手な単元だけ復習したい
  • 学校の進度に縛られず学びたい
  • 基礎からやり直したい

反対に、動画を見ただけで勉強した気になってしまう子は注意が必要です。授業を見た後、必ず問題を解いて定着を確認する必要があります。

📚 塾なしの基礎固めに

映像授業で苦手な単元をくり返し学べます。部活や学校生活と両立したい子にも使いやすい教材です。

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▶ 塾なしで使ったスタディサプリの体験談はこちら

Z会|記述力と応用力の強化

Z会は、国公立大学で必要になる記述問題や、考えて答案を作る練習に役立ちました。

自分で解いて終わりではなく、添削によって「どこまで書けば伝わるか」「何が不足しているか」を確認できる点が大きな特徴です。

向いているのは、次のような子です。

  • 国公立大学の二次試験を意識している
  • 記述問題や思考問題を強化したい
  • 難しい問題にも粘り強く取り組める
  • 添削結果を復習に生かせる

教材の難度が合わないと、未提出のまま積み上がることもあります。最初から多くの講座を取らず、必要な科目に絞る方が続けやすいと思います。

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添削を通して、答案の書き方や思考力を鍛えられます。二次試験を意識する子の選択肢です。

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▶ スタディサプリ・Z会・進研ゼミの比較記事はこちら

トウコベ|自学だけでは難しい場合の個別指導

通信教材を使っても計画が立てられない、質問をため込んでしまう、志望校別の対策を相談したい場合は、オンライン個別指導も選択肢になります。

トウコベは、東大生によるオンライン個別指導サービスです。地方に住んでいても、自宅からマンツーマン指導を受けられます。

のここ
我が家が実際に利用したサービスではありませんが、塾なし受験で「自学だけでは少し不安」という家庭の選択肢として調べました。

向いているのは、次のような子です。

  • 一人では学習計画を立てにくい
  • 質問できる相手がほしい
  • 志望校に合わせた個別対策を受けたい
  • 近くに希望する塾がない

🎓 自学だけでは不安なときの個別サポート

完全オンラインで東大生によるマンツーマン指導。地方でも志望校に合わせた個別指導を受けられます。

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▶ のここが調べたトウコベのレビュー記事はこちら

理系と文系で違った双子の勉強法

双子でも、勉強の進め方は同じではありませんでした。

理系の長男|理解してから問題演習へ

長男は、仕組みを理解して納得してから進みたいタイプでした。

数学や理科で分からない部分があると、学校の先生へ質問したり、映像授業で別の説明を確認したりしていました。その後に問題演習を重ねる方法が合っていたようです。

最終的には、地元の国立大学・情報系学部へ進学しました。

文系の次男|繰り返して得点を安定させる

次男は、決めた範囲をコツコツ進めるタイプでした。

英語や国語、社会など、覚えたつもりで終わらせず、繰り返し確認することで模試の得点を安定させていきました。

次男も国立大学の後期試験に合格しましたが、最終的には本人が希望していた関関同立の経済学部を選びました。

同じ教材を与え、同じ方法を求めるより、それぞれに合った使い方を認める方がうまくいきました。

塾なし受験で実践した勉強の進め方

学校の授業と課題を土台にする

塾なしだからこそ、学校の授業をおろそかにしないことが大切でした。

分からないことは学校の先生に質問し、定期テストも受験勉強の一部として取り組みました。学校という身近な環境を使い切る意識が必要です。

模試は判定より弱点を見る

模試のA判定・E判定だけで一喜一憂しないようにしました。

見るべきなのは、どの分野で失点したか、時間が足りなかったのか、知識が不足していたのかという中身です。

間違えた理由を確認し、次の勉強内容へ反映させることで、模試が学習計画を修正する材料になります。

合格から逆算して参考書を選ぶ

評判のよい参考書を次々に買うのではなく、志望校の科目・配点・出題傾向を確認してから必要なものを選びました。

教材を増やしすぎると、どれも中途半端になりがちです。1冊を繰り返す方が合う場合もあります。

週単位で計画を見直す

毎日の予定を細かく決めすぎると、学校行事や体調不良で崩れたときに苦しくなります。

我が家では、大きな目標を決めたうえで、週単位で進み具合を確認する方が続きました。

塾なし受験で親がしたこと

塾なし受験で、親が先生になる必要はありません。

むしろ、勉強内容へ口を出しすぎると、本人のペースを崩してしまいます。

私が意識したのは次のことです。

  • 模試の結果だけで責めない
  • 必要な教材や受験情報を一緒に確認する
  • 出願日程や支払期限を整理する
  • 食事、睡眠、体調を整える
  • 不安になっても、すぐ子どもへぶつけない

週に一度くらい「今困っていることはある?」と確認し、頼まれたことを支えるくらいが、我が家には合っていました。

受験の主役は子どもです。親の役割は、教えることより、勉強できる環境を整えることだと思います。

塾なし受験が向いている子

次のような子は、塾なし受験を検討しやすいと思います。

  • 自分から机に向かう習慣がある
  • 分からないときに質問できる
  • 計画を立て、必要に応じて修正できる
  • 学校の授業や課題を大切にできる
  • 映像授業や通信教材をため込まず使える

塾や個別指導も検討した方がよいケース

一方、次の状態なら「塾なし」にこだわりすぎない方がよいでしょう。

  • 学習習慣がまだ身についていない
  • 何を勉強すればよいか本人も家族も分からない
  • 分からない問題を長期間そのままにする
  • 自宅では集中できない
  • 志望校との学力差が大きく、個別の対策が必要

必要な科目だけ塾を利用する、短期間だけ個別指導を受けるなど、中間の選択肢もあります。

「塾へ行かないこと」を目的にせず、合格に必要な環境を選ぶことが大切です。

よくある質問

塾なしの場合、通信教材だけで十分ですか?

通信教材だけで完結するとは限りません。

我が家でも、学校の授業、先生への質問、参考書、過去問、模試を組み合わせました。通信教材は、足りない部分を補うための道具として使うのがおすすめです。

スタディサプリとZ会はどちらがよいですか?

基礎の復習や映像授業を重視するならスタディサプリ、記述・応用問題や添削を重視するならZ会が候補になります。

優劣ではなく、現在の学力と目的で選びます。最初から両方を契約せず、必要な教材から試す方法でも十分です。

親が勉強を教えられなくても大丈夫ですか?

我が家では、親が全教科を教えたわけではありません。

質問は学校の先生や教材を利用し、親はスケジュール、出願、お金、生活面を支えました。親にしかできない支援は、勉強を教えること以外にもたくさんあります。

まとめ|塾なしでも、仕組みがあれば国公立大学を目指せる

我が家の双子は、塾へ通わず、学校・通信教材・参考書を組み合わせて大学受験に挑みました。

2人とも国立大学の後期試験と関関同立に合格し、それぞれが納得できる進学先を選びました。

塾なし受験で大切だったのは、次の5点です。

  1. 学校の授業を土台にする
  2. 子どもに合った教材を選ぶ
  3. 模試を使って弱点を確認する
  4. 教材を増やしすぎない
  5. 親は教えるより環境を整える

塾へ通うことにも、塾なしで進むことにも、それぞれメリットがあります。

「塾へ行かせられない」と後ろ向きに考えるのではなく、「わが家に合う方法は何か」を親子で考えることが、最初の一歩です。

塾なしを選ぶ場合も、必要になれば途中で方法を変えて構いません。子どもの現在地を見ながら、使える環境を一つずつ整えていけばよいと思います。

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この記事を書いた人

子どもの進路に悩むとき、親はどうしても不安になります。

私自身も、迷ったり、焦ったり、後悔しそうになったことが何度もありました。

だからこそ、このブログでは「こうすれば絶対大丈夫」というよりも、実際に悩みながら選んできた家庭の一例として、正直に書いていきたいと思っています。

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