保護者大学進学をきっかけに、スマホ代を見直すご家庭は多いと思います。我が家も双子が大学生になるタイミングで、家族そろって格安SIMに切り替えました。
最初は「安い分、つながりにくいのでは」と不安もありましたが、LINEや通話、ネット検索中心なら、普段の生活では大きく困ることはありませんでした。
この記事では、専門サイトのような細かいスペック比較ではなく、家族で実際に何社も使ってきた親目線で、大学生の格安SIMの選び方と、正直な注意点をお話しします。
📌 この記事でわかること
- 大学生に格安SIMが向いている理由と、節約できる金額の目安
- 家族で乗り換えて感じた、正直なメリットとデメリット
- 主要な格安SIMの特徴をざっくり比較
- 家庭ごとの選び方と、親子で決めておきたいこと
大学生のスマホ代、格安SIMにするとどれくらい変わる?
大手キャリアのプランや端末代込みの契約では、月7,000円前後になることもあります。一方、格安SIMなら使い方しだいで月1,000〜3,000円台に収まることもあります。
ただ「安ければ何でもいい」というわけにもいきません。何を妥協できて、何は譲れないかを家庭で整理してから選ぶと、あとで後悔しにくいです。金額はプランや使い方で変わるので、ここでの数字はあくまで目安として読んでくださいね。
我が家は家族みんなで格安SIMを使ってきました
我が家はこれまで、日本通信・イオンモバイル・楽天モバイル・IIJmioと、家族で何社もの格安SIMを渡り歩いてきました。今はメインで日本通信SIMを使っています。
双子にも大学進学のタイミングでそれぞれ持たせました。実際に複数の会社を使ってみて一番感じたのは、「すべての人にベストな1社」は存在しないということです。データをたくさん使う子と、ほとんど使わない子とでは、合うサービスがまるで違いました。



格安SIMのメリットと、正直なデメリット
まず、大学生にとってのメリットから。
- 月額料金が大手キャリアより大きく下がる
- データ量や通話オプションを、使い方に合わせて細かく選べる
- 契約期間の縛りがゆるく、合わなければ乗り換えやすい
一方で、知っておいてほしい注意点も正直にお伝えします。
- 平日の昼休みや夕方など、混雑する時間帯は通信速度が落ちることがある
- キャリアメール(@docomo.ne.jp など)が使えない、または有料になる
- 店舗サポートが少なく、申し込みや設定はネット中心になる
- 最初の初期設定(APN設定や回線切り替え)は自分で行う必要がある
- キャリア決済や一部サービスが使えないことがある
デメリットも並べましたが、大学生の使い方であれば、ほとんどは事前に知っておけば対策できるものです。連絡はLINEやGmailが中心ですし、設定も入学前に親子で一緒にやってしまえば安心です。
格安SIMは通話より「通信速度」に注意
格安SIMは、大手キャリアの回線を使っているサービスも多いため、通話は普通に使えることが多いです。わが家でも、通話で大きく困ったことはあまりありません。
ただ、注意したいのは通信速度です。お昼時や夜など、みんながスマホを使う時間帯は回線が混み合って、ネットが少し遅く感じることがあります。
LINEや通話、メール中心なら問題ないことが多いですが、動画をよく見る子や、外出先でたくさん通信する子は、データ容量や通信速度も確認して選ぶと安心です。
大学生向け 主要格安SIMをざっくり比較


代表的な格安SIMを、親目線で「どんな子に向いているか」でざっくりまとめました。料金やプランは変わりやすいので、申し込み前に必ず各公式サイトで最新の内容を確認してください。下の表は2026年時点のおおよその目安です。
| サービス | 月額の目安 | 特徴・向いている子 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | ~3,278円ほど | 動画やSNSをたくさん使う子、データ量を気にせず使いたい子に。通話も多い家庭は候補にしやすい |
| LINEMO | 990円台~ | シンプルに安く使いたい子、LINEをよく使う子に向いている |
| UQモバイル | 割引適用で下がる | 通信品質や安定感を重視したい家庭に。au系の安心感がある |
| IIJmio | 2GBで850円前後~ | 少なめのデータで安く抑えたい子に。端末セットも選びやすい |
| 日本通信SIM | 1GB 290円~/20GB 1,390円前後 | 月額をとことん抑えたい家庭に。我が家のメイン回線 |
| mineo | 1,300円前後~ | 速度切り替えなど、独自の使い方を楽しみたい人に |
我が家がメインで使っている日本通信SIMは、家電量販店やネットで買えるスターターパックから手軽に始められます。気になる方はチェックしてみてください。
乗り換える前に確認したい3つのこと
格安SIMを選ぶ前に、まず確認しておきたいのは次の3つです。
1つ目は、今の毎月のデータ使用量です。動画をよく見る子なのか、家や大学のWi-Fi中心であまり使わない子なのかで、必要なギガ数は大きく変わります。
2つ目は、通話をどれくらい使うかです。LINE通話が中心ならそれほど気にしなくてもよいですが、アルバイト先や就活で電話を使う可能性があるなら、通話オプションも確認しておくと安心です。
3つ目は、大学や一人暮らし先にWi-Fiがあるかどうかです。自宅や下宿先にWi-Fiがあれば、小容量プランでも足りることがあります。逆に外出先で動画やSNSをよく使う子は、大容量プランの方がストレスが少ないです。
家庭別|大学生の格安SIMの選び方
「結局どれ?」となりやすいので、使い方のタイプ別に選び方の目安をまとめます。
- 動画やSNSをたくさん見る子 → 大容量・無制限系(楽天モバイルなど)。ギガ不足のストレスが少ない
- 通話が多い子 → かけ放題オプションのある会社を。アルバイトや就活の電話にも安心
- とにかく節約したい → 小容量を安く使える日本通信SIMやIIJmio。Wi-Fi中心の子にも
- 設定が不安・親と同じがいい → 家族で同じ会社にまとめる、またはサポートが手厚いところを
我が家のように家族で同じ会社にまとめると、料金の管理がラクですし、困ったときに親が教えやすいという地味なメリットもあります。
楽天モバイルは、使ったデータ量に応じて料金が変わる段階制のプランです。大容量・無制限で使いたい子には候補になります。料金や家族割の有無は変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。
親子で決めておきたいこと
- 毎月のデータ容量の上限と、使い切ったときどうするか(追加購入する?翌月まで我慢する?)
- 支払いは誰の名義で、どのカードから引き落とすか(大学生のクレジットカードの記事もあわせてどうぞ)
- 乗り換えのタイミング(入学準備で慌ただしくなる前、春先がおすすめ)
- 設定や不具合で困ったとき、誰がサポートするか
スマホ代は毎月かかる固定費なので、最初にここを決めておくと、あとあと「使いすぎた」「誰が払うの?」というモヤモヤを防げます。
まとめ|格安SIMは「家庭の使い方」で選ぶと失敗しにくい
格安SIMは、大学生のスマホ代を無理なく下げられる、頼もしい選択肢です。完璧な1社を探すよりも、その子の使い方と家庭の方針に合うものを選ぶのが、結局いちばんの正解だと感じています。
まずは、今のスマホ代と毎月のデータ使用量を確認するところから始めてみてください。それだけで、どのプランが合いそうか見えてきますよ。
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