保護者


大学受験が近づいてくると、親の方が不安になりますよね。
子どもは意外と平気そうに見えるのに、親だけが、
「この勉強量で足りているのかな」
「塾に行っている子と差がついているんじゃないかな」
「今からでも何か始めた方がいいのかな」
と、夜にひとりで検索してしまう。
私もそうでした。
我が家は、理系と文系の双子を高校3年間、塾なしで大学受験まで見守りました。
結果として、2人とも国立大学の後期試験に合格。文系の子は関関同立にも合格し、最終的には関関同立の経済学部へ進学しました。
こう書くと、順調だったように見えるかもしれません。でも実際は、何度も不安になりました。
「本当に塾なしでいいのかな」
「このまま親子だけで乗り切れるのかな」
「もっと早く何かさせた方がよかったのかな」
そんな気持ちは、受験が終わるまでずっとありました。
ただ、今振り返って思うのは、塾なし受験とは、何も使わずに頑張ることではないということです。
学校の授業。参考書。動画授業。通信教材。必要なら、オンライン個別指導。
子どもに足りない部分だけを、家庭に合う形で足していく。それが、わが家には一番現実的でした。
この記事では、塾なし大学受験を考えている保護者の方に向けて、スタディサプリ・Z会・トウコベの違いと、どんな家庭に合いやすいのかを、双子の大学受験を経験した母の立場からお話しします。
結論|「何が足りないか」で選ぶと失敗しにくいです


| サービス | 向いている家庭 | 選ぶ目安 |
|---|---|---|
| スタディサプリ | 基礎を固めたい家庭 | 苦手単元を動画で復習したい |
| Z会 | 記述・応用力を伸ばしたい家庭 | 国公立二次や難関大対策をしたい |
| トウコベ | 個別サポートがほしい家庭 | 計画管理や質問相手がほしい。1科目からでも対応可能 |
スタディサプリ・Z会・トウコベは、それぞれ向いている家庭が違います。まずは「基礎理解」「記述対策」「個別サポート」のどこを補いたいかで選ぶと、失敗しにくくなります。
塾なし受験で教材やサービスを選ぶとき、最初に考えたいのは、「安いかどうか」ではなく「今の子どもに何が足りないか」です。
わが家もそうでしたが、受験期は親が焦ってしまうので、つい「何か申し込まなきゃ」と思ってしまいます。でも、子どもによって必要なものは違います。
授業の理解が不安なら、まずは動画授業。
記述や応用問題が不安なら、添削教材。
勉強計画が立たないなら、個別に見てくれる人。
このように分けて考えると、選びやすくなります。ざっくり言うと、私はこう考えます。
基礎を固めたいなら、スタディサプリ。
記述力や応用力を伸ばしたいなら、Z会。
計画管理や親子の行き詰まりを何とかしたいなら、トウコベ。
全部を使う必要はありません。むしろ、全部に手を出すと、子どもも親も疲れてしまいます。大事なのは、今いちばん困っているところを見極めることだと思います。
スタディサプリが合いやすい家庭
スタディサプリが合いやすいのは、まずは基礎を固めたい家庭です。たとえば、
「学校の授業で分からない単元がある」
「苦手科目を最初から復習したい」
「塾に行くほどではないけれど、何か始めたい」
「部活や学校生活が忙しくて、通塾の時間が取りにくい」
という場合です。
我が家も、塾なし受験の中でスタディサプリを使いました。親としてありがたかったのは、分からないところまで戻れることです。
高校生になると、親が勉強を教えるのは難しくなります。特に数学や理科は、親が説明しようとしても、もう手に負えないことが多いです。そんなときに、プロの授業を家で見られるのは助かりました。
もちろん、スタディサプリを見ただけで成績が上がるわけではありません。動画を見て、問題を解いて、間違えたところを戻る。ここまでやって初めて力になります。
でも、塾なし家庭にとって、分からない単元を放置しないための道具としては、とても使いやすいと思います。
スタディサプリはこんな家庭におすすめです
「いきなり高い塾に申し込むのは不安」
「まずは家で勉強する習慣を作りたい」
「苦手単元を復習できる環境を作りたい」
そんな家庭には、まずスタディサプリを試してみるのは現実的です。親としても、最初の一歩を踏み出しやすいと思います。
※スタディサプリの料金・無料体験には適用条件があります。無料体験はWebサイト経由・クレジットカード決済での申込みが対象で、期間終了の24時間前までに利用停止の手続きをしない場合、所定の料金が発生します。最新の料金・適用条件は申込み前に公式サイトでご確認ください。
ただし、スタディサプリだけで安心しすぎない方がいいです
ここは、正直に書いておきたいところです。スタディサプリは便利です。でも、動画を流しているだけでは、勉強した気分になって終わることもあります。
これは、わが家でも気をつけていたところです。親が細かく口を出しすぎると嫌がられますが、完全に放置するのも少し怖い。だから私は、
「今、何の教科をやっているの?」
「模試で悪かったところはどこ?」
「次は何を復習する予定?」
くらいは確認するようにしていました。
塾なし受験では、親が先生になる必要はありません。でも、子どもが何をしているのかを、何となくでも把握しておくことは大切だと思います。
Z会が合いやすい家庭
Z会が合いやすいのは、基礎だけでなく、もう少し上を目指したい家庭です。特に、国公立大学を考えている場合は、共通テストだけでなく、二次試験の記述対策が必要になることがあります。
選択式の問題はできても、記述になると書けない。考え方は合っているのに、答案としてまとまらない。こういう悩みは、親が見てあげるのが難しいです。
Z会は、どちらかというと「分からないところをやさしく教えてもらう」というより、自分で考える力を伸ばしたい子向けだと感じます。なので、基礎がまだグラグラしている段階でいきなり始めると、子どもによっては重たく感じるかもしれません。
でも、学校の授業にはある程度ついていけていて、「もっと演習したい」「国公立二次を意識したい」「記述力をつけたい」という場合には、検討する価値があります。
Z会はこんな家庭におすすめです
「国公立大学を考えている」
「記述問題に不安がある」
「学校の課題だけでは少し足りない気がする」
「子どもに少し負荷のある教材を使わせたい」
そんな家庭は、まず資料を取り寄せて、実際の教材の雰囲気を見てみるといいと思います。親が思っている以上に、教材との相性はあります。難しすぎても続きませんし、簡単すぎても意味がありません。だからこそ、申し込む前に内容を確認することが大切です。
トウコベが合いやすい家庭
トウコベのようなオンライン個別指導が合いやすいのは、教材よりも「人のサポート」が必要な家庭です。塾なし受験でしんどいのは、勉強そのものだけではありません。
計画を立てること。続けること。分からない問題をそのままにしないこと。親子で感情的にならずに話すこと。ここが本当に難しいです。



高校生になると、親が言っても聞かないことがあります。
「勉強したの?」「模試の復習したの?」「スマホばっかり見てない?」こう言えば言うほど、空気が悪くなることもありますよね。我が家がまさにそうだったのです。
親としては心配だから言っているのに、子どもには責められているように聞こえる。これは、受験期の親子にはよくあることだと思います。
そんなとき、第三者が入ってくれると、親子の負担が少し軽くなることがあります。特に、少し年上の大学生や、受験を経験した人から言われると、子どもが素直に聞ける場合もあります。
トウコベは、東大生講師が多数在籍し、完全マンツーマンで見てもらえるオンライン個別指導です。授業日だけでなく、学習計画や日々の進め方もサポートしてもらえるので、「教材はあるのに進まない」「質問相手がいない」という家庭には検討しやすい選択肢だと思います。
トウコベはこんな家庭におすすめです
「教材はあるのに、なかなか進まない」
「親が言うとケンカになる」
「何から勉強すればいいのか分からない」
「地方に住んでいて、近くに合う塾が少ない」
「子どもに質問できる相手がほしい」
こういう家庭には、トウコベのようなオンライン個別指導を検討してもいいと思います。トウコベは1科目からでも対応可能なので、「数学だけ見てほしい」「英語だけ質問相手がほしい」というように、必要なところだけ相談しやすいのも親としては助かります。いきなり申し込みを決める必要はありません。まずは無料面談で、「今の成績だと、何を優先すべきか」「塾なしで進めるなら、どこを補えばいいか」「子どもに合いそうか」を相談してみるだけでも、親の不安はかなり整理されると思います。
わが家なら、まずこの順番で考えます
もし今、もう一度わが家が大学受験前に戻るなら、私はまずスタディサプリから考えると思います。理由は、始めやすいからです。
塾なし受験で一番怖いのは、分からないところをそのままにしてしまうことです。高1・高2のうちは小さなつまずきでも、高3になるとそれが大きな穴になることがあります。だから、まずは苦手単元を戻って確認できる環境を作る。その意味で、スタディサプリは塾なし家庭の最初の一歩にしやすいです。
次に、国公立大学や難関私大を考えるなら、Z会を検討します。基礎だけではなく、記述や応用まで必要になってくるからです。
そして、子どもが自分で計画を立てられない、親子で勉強の話をすると空気が悪くなる、という場合は、トウコベのような個別サポートを考えます。



順番としては、基礎理解 → 演習・記述 → 計画管理・質問サポート。この流れが自然だと思います。
塾なし受験で一番避けたいこと



塾なし受験で一番避けたいのは、「塾に行かない」と決めたから、何も使わずに我慢することだと思います。
もちろん、教育費は大切です。我が家も双子の同時受験だったので、塾代をかけない選択にはかなり現実的な理由がありました。でも、必要なサポートまで削ってしまうと、あとから親子で苦しくなることがあります。
全部を塾に任せる必要はありません。でも、全部を家庭だけで抱え込む必要もありません。
基礎が不安なら、動画授業を使う。
記述が不安なら、添削教材を使う。
計画が不安なら、個別相談を使う。
このように、足りないところだけを補えばいいのだと思います。
迷っているなら、無料で確認できるものからで大丈夫です
受験期の親は、どうしても焦ります。「早く決めなきゃ」「他の子はもう始めているかも」「うちだけ遅れているのでは」そんな気持ちになることもあります。
でも、最初から完璧に選ばなくて大丈夫です。スタディサプリなら無料体験、Z会なら資料確認、トウコベなら無料面談というように、負担の少ないところから確認してみる。それだけでも、かなり見えてくるものがあります。
実際に見てみると、「これはうちの子に合いそう」「これは今はまだ早いかも」「これは親の不安を整理するためにも良さそう」と判断しやすくなります。迷って検索し続けるより、一度中身を見てみる方が早いこともあります。
まとめ|塾なし受験は「親子だけで抱え込まない」ことが大切


塾なし大学受験は、決して楽ではありません。塾に通っていない分、親は不安になります。「これでいいのかな」と何度も思います。私もそうでした。
でも、受験を終えて思うのは、塾なし受験で大切なのは、塾に行かないことを貫くことではなく、必要なサポートを見極めることだったということです。
基礎を固めたいなら、スタディサプリ。
記述や応用力を伸ばしたいなら、Z会。
計画や質問できる相手が必要なら、トウコベ。
全部を使う必要はありません。今、お子さんに足りないものから、ひとつだけ選べば大丈夫です。
大学受験は、親にとっても不安の連続です。でも、親がひとりで抱え込まなくてもいい。子どもに合うサポートを少し足しながら、家庭に合った受験の形を作っていけばいいのだと思います。
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