保護者そんな声、受験生の親御さんからよく聞きます。
うちの双子も、高校1年のころは「なんとなく大学には行く」くらいの温度感で、志望校なんて全然決まっていませんでした。
でも最終的には、ひとりは国公立理系、もうひとりは関関同立文系に合格。塾なしで、です。
今日は、双子の大学受験を経験した母として、志望校を決めるときに考えてほしい5つの視点をお伝えします。
志望校を決める5つの視点
① 何を学びたいか(学部・学科)
一番大切なのは「何を学ぶか」です。大学は就職予備校ではなく、4年間かけて専門性を磨く場所。
「将来やりたいことが決まっていない」という子も多いですが、それでも「理系か文系か」「人と関わる仕事がしたいか」「ものを作りたいか」くらいは絞れるはず。
うちの双子も、工学部志望だった長男は理系の方向性は早くから固まっていました。次男は「将来は公務員になりたい」という目標が早くから決まっており、最初は法学部を調べていました。ところが、学ぶ内容が自分の興味と違うと感じ、経済学部でも公務員が目指せると知ったことから、経済学部に絞っていきました。
② 今の実力と志望校のギャップを知る
「行きたい大学」と「今の実力」のギャップをしっかり把握することが大切です。
模試の偏差値はあくまで目安ですが、高2の秋くらいまでには第一志望の偏差値を意識しておくと、勉強計画が立てやすくなります。
ただし、偏差値だけで志望校を決めるのはもったいない。「今の偏差値より少し上」を目指せるのが理想です。
③ 通学・生活環境の現実を考える
「通える距離か」「一人暮らしが必要か」は、親にとっても子どもにとっても大きな現実問題です。
一人暮らしになれば仕送りや生活費が加わります。通学でも、毎日1〜2時間かかるなら体力的に続けられるかどうか。「大学生活が続けられる環境かどうか」も、志望校選びの立派な基準です。
④ 学費・教育費の現実を親子で共有する
国公立と私立では、4年間の学費だけで100〜200万円以上の差が出ることも。
うちは双子が同時に大学進学したので、教育費の問題は特に切実でした。だからこそ、志望校を決める段階で「家庭が出せる上限」を子どもと共有しておくことをおすすめします。大学独自の奨学金や給付型奨学金の有無も、重要な判断材料です。
⑤ 卒業後のキャリア・就職実績を見る
大学選びは、就職まで見据えてほしいと思います。理系は研究室・院進学との兼ね合いがあり、文系は就職サポートの充実度が大学によってかなり違います。
うちの双子が就活を経験して感じたのは、「大学のブランドより、何を学んで何ができるか」が就職では問われるということ。それでも、就職サポートやOB・OGネットワークの差は確かにあります。
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のここ家・双子の志望校はこう決まった
うちの双子は、最初から「国公立」「関関同立」と決めていたわけではありません。
長男は「工学部に進みたい」という方向が早くから固まっており、そこから逆算して「工学系が強い国公立」を絞っていきました。情報系か機械系かは高3になってから最終決定。模試の判定を見ながら、「挑戦できるギリギリのライン」を一緒に探していきました。
次男は「公務員になりたい」という目標が早くから固まっていたので、最初は法学部を志望していました。ただ、法学部の内容を調べるうちに「学びたいこととちょっと違う」と感じるように。そんなとき、経済学部でも公務員試験が受けられると知り、経済学部へと絞り直しました。「将来の目標から逆算して学部を決める」というプロセスが、息子なりに自然とできていたのだと思います。
志望校は一度で決まらなくていい。むしろ、高1・高2のうちは「方向性」を固めることを優先してほしいと思います。
「偏差値だけ」で決めないでほしい理由
偏差値は大切な指標ですが、それだけで決めると後悔することがあります。
実際に足を運んでみると分かること——学生の雰囲気、キャンパスの空気感、周辺の街の雰囲気——これは数字では測れません。
「偏差値は届いているのに、なんか違う」と感じることもあれば、「届いていないけど、絶対ここに行きたい」と思えることもある。その感覚を大切にしてほしいと思います。
志望校が決まったら、勉強をスタートしよう
志望校が決まったら、次は勉強計画です。塾なしで挑む場合、まず土台になるのは質の高い授業と自学自習の習慣。
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まとめ:志望校決定のタイムライン
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高1〜高2前半 | 学部・方向性を絞る。大学資料を取り寄せて比較 |
| 高2後半〜高3春 | 候補校を2〜3校に絞り、オープンキャンパスへ |
| 高3夏 | 志望校を確定。勉強計画を本格化 |
| 高3秋〜冬 | 出願校(本命・滑り止め)を最終決定 |
「まだ決まっていない」という親御さんも、まずは資料請求やオープンキャンパスで情報を集めることから始めてみてください。
子どもが「ここに行きたい」と思える場所を、一緒に探していきましょう。
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。読んでくださってありがとうございました!
📋 志望校決定チェックリスト
- ☐学びたい学部が決まっている
- ☐偏差値を確認した
- ☐学費を確認した
- ☐就職実績を調べた
- ☐オープンキャンパスに参加した
- ☐滑り止め候補も決めた
📖 滑り止めのオープンキャンパスも行くべき?
「滑り止めだから行かなくてもいいか…」と思っていませんか?後悔した理由をまとめています。
▶ 滑り止め大学のオープンキャンパスも行くべき?行かなかった双子の母が後悔した理由











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